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センスの哲学
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センスの哲学

千葉雅也(著者)

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センスの哲学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/04/05
JAN 9784163918273

センスの哲学

¥1,760

商品レビュー

3.9

47件のお客様レビュー

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2024/08/27

凸凹、リズム…… う~ん、難しい! 哲学はやっぱり苦手かも。 もちろんなるほどと思うところは多々ありました。 最終の意味を知ろうとするより その道中を楽しみましょう。 たくさんの個性あるアーティストと出会いましようなど 抽象画をや音楽や映画や読書を楽しむ道標になりました。 で...

凸凹、リズム…… う~ん、難しい! 哲学はやっぱり苦手かも。 もちろんなるほどと思うところは多々ありました。 最終の意味を知ろうとするより その道中を楽しみましょう。 たくさんの個性あるアーティストと出会いましようなど 抽象画をや音楽や映画や読書を楽しむ道標になりました。 でもそもそもセンスがあるとかないとかは他人からの評価? 本書とはずれるけど センスを磨くにはセンスがあると思う人の真似からはいる? センスを考えるきっかけになりました。

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2024/08/26

前作までの『勉強の哲学』や『現代思想入門』からの流れを受けながら、芸術・美学論を展開している。 ビートとうねりというリズムを引き起こす要因や、最終的にセンスとセンスに乏しい状態の対立からアンチセンスへと到達する構成は、著者の根底にある脱構築という思想を感じる。 日常に芸術的セ...

前作までの『勉強の哲学』や『現代思想入門』からの流れを受けながら、芸術・美学論を展開している。 ビートとうねりというリズムを引き起こす要因や、最終的にセンスとセンスに乏しい状態の対立からアンチセンスへと到達する構成は、著者の根底にある脱構築という思想を感じる。 日常に芸術的センスを引き込む。その試みは挑戦的で、しかし物事の見方を刷新してくれる内容である。 個人的に現代アートなどの抽象的な作品に対して、包括的な意味を見出せない自分は芸術的感覚の欠如しているのだなと落胆している節があった。でも、もっと直観的に、自由に部分を結合していく楽しみ方を提供してくれたし、芸術にもっと気楽に向き合ってみようという勇気をもらえた。

Posted by ブクログ

2024/08/25

著者の作品、「現代思想入門」「勉強の哲学」にも通じる箇所の多い"センス"についての本。 意味や目的に注目し過ぎず、それそのもの(リズム=形=デコボコ)に着目することで日常を取り巻く様々なものをメタ的に捉えてみようとする試みが本書のキモです。 読者によって相性も...

著者の作品、「現代思想入門」「勉強の哲学」にも通じる箇所の多い"センス"についての本。 意味や目的に注目し過ぎず、それそのもの(リズム=形=デコボコ)に着目することで日常を取り巻く様々なものをメタ的に捉えてみようとする試みが本書のキモです。 読者によって相性もあると思いますが、僕にとってはかなり自分自身の感覚に近い論理展開で分かりやすかったです。

Posted by ブクログ

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