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グリーン家殺人事件 新訳版 S・S・ヴァン・ダイン全集 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/01/11 |
JAN | 9784488103217 |
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グリーン家殺人事件 新訳版
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
1.おすすめする人 →探偵ものがすき、クローズドサークルが好き 2.感想 →注釈が多いのはいつものこと。笑 ヴァンが探偵の助手としてヴァンスといるが、 あまり登場せず、 探偵助手でいる意味が分からない。 話の内容的には、 おおかたそんな感じだろうと予測できた。 どの...
1.おすすめする人 →探偵ものがすき、クローズドサークルが好き 2.感想 →注釈が多いのはいつものこと。笑 ヴァンが探偵の助手としてヴァンスといるが、 あまり登場せず、 探偵助手でいる意味が分からない。 話の内容的には、 おおかたそんな感じだろうと予測できた。 どの時代も女には弱いもの。
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しんどかった。大昔に読んだはずで、犯人も目星が付いていたのに長かった。とりあえず、旧版の後書きにも目を通しておこう。アダからエイダになっているのね。あと、人物紹介欄にグリーン婦人が上がっていないのは云々もよくわかりました。今の時期に、新訳版が出る意義も理解出来たように思う。
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新訳が出たということで再読。とは言っても、高校生のときに読んだのだが、どんな内容だったか全く覚えていなかったので、実質的には初読と同じ。ただ一つだけ、本文が始まる前に「有名なグリーン家殺人事件があったころのグリーン屋敷」という版画が挿入されているのだが、この屋敷の立派な構えや聳...
新訳が出たということで再読。とは言っても、高校生のときに読んだのだが、どんな内容だったか全く覚えていなかったので、実質的には初読と同じ。ただ一つだけ、本文が始まる前に「有名なグリーン家殺人事件があったころのグリーン屋敷」という版画が挿入されているのだが、この屋敷の立派な構えや聳え立つ尖塔については鮮明に記憶が残っていた。 下肢が麻痺してしまった未亡人、亡くなった家長の遺言に縛られ遺産を相続するためには四半世紀はこの屋敷に住むことを余儀なくされている4人の子どもたち、そして養女。これらの面々がいがみ合って暮らしていたグリーン家で、次々と家族が殺されていく、果たして犯人は家族の中の誰かなのか、そしてその動機は、手口は?というもの。 探偵役のファイロ・ヴァンスのペダンチックさが鼻持ちならないということは良く聞くが、確かに捜査陣の側からすれば「あんたの言っていることが捜査と何の関係があるのだ」と言いたくなるのは分かるものの、解決と全く無関係なことでもないので、読んでいてそれほど嫌な感じはしなかった。 次々に関係者が殺されていくので容疑者が絞られてしまい、犯人自体の見当はだいたい付いてしまうのだが、犯行方法の詳細は分からなかったので、最後まで面白く読むことができた。 創元推理文庫よりヴァン・ダイン新訳の刊行が2010年に『僧正』から始まり、『ベンスン』2013年、『カナリア』2018年、そして本作『グリーン家』が2024年、一応「S.S.ヴァン・ダイン全集」と銘打たれているが、果たして12作全部出るのだろうか。
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