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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/06/13 |
JAN | 9784041134115 |
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商品レビュー
3.2
45件のお客様レビュー
オーディオブックで聴了。英才教育が裏目に出ることってあるよね。何にピンとくるかは人に寄るし、タイミングにも寄る。本書は主人公が無事に本への忌避感をなくせたのでよかったです。ハッピーエンド。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
書店などの売り場で、このタイトルの本が置いてあるのは面白かった。そうゆう意味でタイトルのつけ方はユーモアがあり上手いと思う。思わず盗みたくなってくる。(しないが) 内容としては、主人公が現実主義者で、ヤング向けによく登場する「そんなのありえないでしょ!」とファンタジー要素に否定から入るキャラクターなので苦手だった。 章が進むごとに理解が深まって否定は少なくなるが、それでも精神的に幼いなと思ってしまう。 ブック・カース。 盗まれた古書の世界観に入っていき、盗まれた本と盗んだ者を探し出せば元の世界戻れる。 何故か盗む者は毎回狐の姿になっている。 そして世界が変わる時、真白という少女であり犬の姿にも化ける者も助手として現れる。 その各話のあらすじなどはそこだけ異なる文体で書かれたりしており面白かった。 ネタバレ↓ ブック・カースという仕組みを作ったのは本の管理にこだわっていた叔母・たまきが神社で神と約束を交し、ひるねという子を貰ってきたものによる。ひるねは蔵書を眠らず読み続け全て読破し、その後は殆ど寝るようになった。父・あゆむは話を作るのが得意だったため、本が盗まれるとあゆむの作った話のうち、ひるねが選んだ世界(話)に入ることになる。 神とまで契約してこのような仕組みを作ったたまきのきっかけが、祭りの日に数百冊もの本がまとめて盗まれていたことがきっかけ。 祭りの日は屋台が並んで賑わっており、その日の当番だったあゆむも気が散っていた。 主人公が神社に全て保管されているのを発見する。その箱には、寄贈と書いてあった。祭りは亡くなった叔父の誕生日であり、亡くなる前に神社と取り決めしていて、あゆむは当時12歳であり気が散っていたのもあって、運び出しに関して適当に返事をしていて、業者側も12歳だからそこまで厳格に対応しなかったりで把握できなかったのだろう〜という話だった。 ちょっとここは都合が良すぎるが。 各物語が一番面白く感じた。 しかし、きっかけとなる事件の理由が微妙。 主人公の本嫌いは叔母たまきの影響だと終盤で判明して納得しているが、そう忘れてしまうものかとも思う。アニメ化したら面白そうだが、どうしても主人公の言動の軽さが苦手だった。
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本の町 読長町に住む主人公深冬は、本が大嫌いな高校生。物語の世界に取り込まれた町を取り戻すため、大嫌いな本を開く。ファンタジックな本の世界にのめり込んでしまいました。これもブック・カース?泥棒を捕まえなきゃ、、、
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