1,800円以上の注文で送料無料

鈍色幻視行
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

鈍色幻視行

恩田陸(著者)

追加する に追加する

鈍色幻視行

定価 ¥2,420

770 定価より1,650円(68%)おトク

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/5(水)~2/10(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/05/26
JAN 9784087714302

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/5(水)~2/10(月)

鈍色幻視行

¥770

商品レビュー

3.5

181件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/01/19

何も知らず「夜果つるところ」を読んで感想を見たらこっちを先に読んだ方がいいという作者の言葉をみてすぐに読んだ。だけど、「夜果つるところ」を先に読んでいて良かったと思う。 記憶が新しいうちに含みの多い作品だから自分の考察と照らし合わすことができた。 「鈍色幻視行」は650ページ以上...

何も知らず「夜果つるところ」を読んで感想を見たらこっちを先に読んだ方がいいという作者の言葉をみてすぐに読んだ。だけど、「夜果つるところ」を先に読んでいて良かったと思う。 記憶が新しいうちに含みの多い作品だから自分の考察と照らし合わすことができた。 「鈍色幻視行」は650ページ以上の長編だったけど、読みやすく疲労感が少なかった。 いわく付きの謎の本と作者をめぐった、同じ船の中で2週間共にする様々な人生を持つ登場人物達による視点。 真実は虚構にしかない。どんな現実もそれぞれが見たいように見てるそれは本当にノンフィクションなのか。真実なんて、パレードで降ってくる紙吹雪のようなもの。 鑑賞作品の真実、過去という真実。自分自身という真実。様々な要素が回収されて、そして考える隙を与えてくれるこれぞ文学って感じがした。

Posted by ブクログ

2025/01/13

最初はどうかなと思いながら読み進めましたが、後半のインタビューのあたりは、一緒に聞いている感じがして、引き込まれました。

Posted by ブクログ

2025/01/11

撮影中の事故で何度も映像化が中止され”呪われた小説”と言われる『夜果つるところ』とその著者である飯合梓の謎について本を書こうとしている小説家が、関係者一同と同じクルーズ旅行に参加して船上でインタビューをする話。映画監督やプロデューサー、編集者などそれぞれの視点から作品と作者につい...

撮影中の事故で何度も映像化が中止され”呪われた小説”と言われる『夜果つるところ』とその著者である飯合梓の謎について本を書こうとしている小説家が、関係者一同と同じクルーズ旅行に参加して船上でインタビューをする話。映画監督やプロデューサー、編集者などそれぞれの視点から作品と作者について語り合う。 語られる飯合梓の人物像がユニークで面白い。 作中で何度も言及される『夜果つるところ』は恩田陸によって別の本になっており、そちらを先に読んでいたのでイメージしやすかった。序盤は冗長だと思ったが、中盤からの連続インタビューはさすがに恩田陸。 内容とは関係ないが、長めの長編で単行本なので本が重くて辛かった。

Posted by ブクログ