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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2023/05/26 |
| JAN | 9784087714302 |

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商品レビュー
3.5
223件のお客様レビュー
すごいな。この、想像力と物語の進行力。ひと言で言えば、いわく付きの小説を語り合っている人たちの話である。しかし、それをここまで掘り下げて100通りくらいの視点でみて、推敲している。語り手も、梢と雅春、そしてインタビュー形式と代わる代わる変化して物語の深い深いところまで潜ってしまう...
すごいな。この、想像力と物語の進行力。ひと言で言えば、いわく付きの小説を語り合っている人たちの話である。しかし、それをここまで掘り下げて100通りくらいの視点でみて、推敲している。語り手も、梢と雅春、そしてインタビュー形式と代わる代わる変化して物語の深い深いところまで潜ってしまう迷路みたい。もう、すごいしかなかった。 次は夜果つるところ。楽しみでしかない。
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『夜果つるところ』から一旦こっちを読みかけまたあちらに戻り、さらにネタばらしされそうになったクリスティーの『鏡は横にひび割れて』を読み、やっとこの本に戻って読み終わった。長い旅だった。『海(沖)に住む少女』も持っているのに何も思い出せないので読み返したい。 作者の本好きがよく伝わ...
『夜果つるところ』から一旦こっちを読みかけまたあちらに戻り、さらにネタばらしされそうになったクリスティーの『鏡は横にひび割れて』を読み、やっとこの本に戻って読み終わった。長い旅だった。『海(沖)に住む少女』も持っているのに何も思い出せないので読み返したい。 作者の本好きがよく伝わってくるというか、自分も本読みたいなぁという気にさせられる本だった。ダンディなお年寄りを見て想起するのが田村隆一なのは渋い。ちょい役なのに妙に印象に残る。気になりすぎる。 豪華客船が舞台なので当たり前なのだが、恩田陸の本によく出てくるおしゃれでお金持ちな人々が延々一冊の本について語り合う楽しい本。 先に読んだ作中作の『夜果つるところ』の魅力がいまひとつ分からなかったため、多様な登場人物がどんなところに惹かれたのか、解説してもらって 自分の中の評価をひっくり返されるのを期待しつつ読んだ。謎解きパート(それまでに編集者との対話でだいたい謎解き終わっているけど)でなーんだ、というの半分、作品への愛の形がそれぞれあって楽しいなぁと言うのが半分。この作者のインタビュー形式の一人称語りが好きである。いい年したプロデューサーの人の映像化に向けた思いが聞いててちょっと切なくなるくらいによい。 本が読みたくなるいい本だった。
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