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ポンコツ一家
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/01/20 |
| JAN | 9784065305102 |
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ポンコツ一家
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商品レビュー
3.9
145件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2026-12冊目 女芸人にしおかすみこさんの家族にまつわるエッセイ。にしおかさんといえば、奇声を上げる女王様ネタでおなじみだが、当時は「なんて美人でスタイルの良い人なんだろう!」とちょっと憧れさえ抱いていた。その後も、髪をショートにしてニュース番組に出たり、ベジタブルカービングで話題になったり。青学卒で明るくてスポーツ万能、きっと悩みとは無縁な多才な方なのだろうと思っていた。この本を読むまでは。 「母、認知症。姉、ダウン症。父、酔っ払い。私、一発屋女芸人、独身行き遅れ」という目を引く家族紹介で始まる。何十年かぶりに実家に戻ったにしおかさんが家の中の異変に気付く(家の中がゴミだらけ砂だらけ)。そこで実家に帰ることを決意する。久しぶりの4人暮らしに戻っての日々を面白おかしく語っているにしおかさんだが、私も身内に認知症がいるので半分笑えないところもあった。介護というと、「弱ったお年寄りにベッドでお粥を与えている」といったイメージかもしれないが、実際にはそうではなく、口が達者で体がまあまあ動く認知症高齢者と暮らすのは並大抵の苦労ではない。家にクレーマーがいるようなものだ。その苦労はぜひ本書を読んでほしい。 これを読んだ第三者が「福祉につなげればいいのに」「包括センターのケアマネに連絡を」「施設に入れろ」と言うのはとても簡単。だが、そこにつなげることの大変さは当事者しか分からないし、恨み言を言われるのも家族である介護者だ。また、このような象徴的な一行がある。「家族はみんなヘンだけどピンピンしてるよ。排泄も問題ない。寝たきりでもないよ?」。こういったケースだと、ついつい自分たちでなんとかできるのではないか?(施設はかわいそう)と思ってしまうが、お姉さんがダウン症の時点で高齢者親が見るのは難しく(しかも認知症と酔っ払い)、にしおかさん一家のケースはもうギリギリだったと思う。本書の良いところは、お涙頂戴や感動モノではなく、お互いに暴言を吐きあっている姿を描いているところ。それでも家族をなんとかひとまとめにしたかったんだろうな。(ちなみに昨年お母さんがお亡くなりになったとニュースで知りました。合掌)
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※このレビューにはネタバレを含みます
SMお笑い芸人として、「エンタの神様」等でよく笑わせていただいた「にしおかすみこ」さんの小説を、たまたまオーディブルで聞いた。 飲んだくれの親父、認知症の母親、ダウン症の姉、そしてご本人の日常を「ポンコツ一家」として、自虐的な笑いも交えながら、綴っている。 大変だと思えば大変、不幸かなと思えば不幸だが、にしおか一家は、大変なようで楽しい、不幸なようで幸せそうである。 見た目「ポンコツ」と著者は自虐で言われているが、にしおかすみこさんは立派だね。家族もそれぞれに思いやりのあるいい家族だ。にしおかさん改めて見直しました。
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壮絶な介護と家族の日常が抜群のユーモアで描かれ、声を出して笑えます。ただ、当事者の苦労を想像すると「自分だったらきつい」と圧倒されるリアルさも。綺麗事なしの強さと愛が詰まった、深く心に刺さる一冊。
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