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木挽町のあだ討ち
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木挽町のあだ討ち

永井紗耶子(著者)

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木挽町のあだ討ち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/01/17
JAN 9784103520238

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商品レビュー

4.4

601件のお客様レビュー

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2024/11/11

仇討に隠された真相をミステリー仕立てで紡ぎ出す人情時代小説

江戸木挽町にある芝居小屋の裏手で起こった、武士の特権であり宿命とも言える仇討に焦点をあてながら、仇討の端緒となった父親の死やその子息による仇討に隠された真相をミステリー仕立てで紡ぎ出す人情時代小説である。仇討の場所にあやかってか、物語の章立てが芝居の幕場立てになっているのにまず目...

江戸木挽町にある芝居小屋の裏手で起こった、武士の特権であり宿命とも言える仇討に焦点をあてながら、仇討の端緒となった父親の死やその子息による仇討に隠された真相をミステリー仕立てで紡ぎ出す人情時代小説である。仇討の場所にあやかってか、物語の章立てが芝居の幕場立てになっているのにまず目が留まるが、正体不明の若侍が仇討の現場を目撃した芝居者たちにそのありさまを訪ね歩き、その言問いに彼らが一人語りで答えていく形式で物語は進んでいく。ただ、そこで見られるのは、仇討の実相よりも、当時の社会の底辺を生きる芝居者たちそれぞれの数奇な人生の来し方と気負いのないしなやかな生き様への矜持であった。それらが見事につながり極まってドラマチックで感動的な終幕を迎えることになるが、人間や世の中捨てたものではないという気にさせられると同時に、通常の芝居では脇役や裏方と目される者たちが本作では主役であり、著者による物語の構成と展開の妙に唸らされる。

fugyogyo

2026/03/11

すっかり騙されてしもうた。 仇討ち・芝居小屋・お武家様・御前様。 舞台は参勤交代の時代の江戸なれど、中身は時代劇調のアガサ・クリスティー版ミステリー。 登場人物一人一人の聞き取り話が読みやすい。 江戸の雰囲気を堪能し、最後のじんわりしたままのどんでん返し。 タイトルの『あだ...

すっかり騙されてしもうた。 仇討ち・芝居小屋・お武家様・御前様。 舞台は参勤交代の時代の江戸なれど、中身は時代劇調のアガサ・クリスティー版ミステリー。 登場人物一人一人の聞き取り話が読みやすい。 江戸の雰囲気を堪能し、最後のじんわりしたままのどんでん返し。 タイトルの『あだ討ち』は、そう言うことなのか。 さて、気持ちを新たにもう一度読み直してみるか。

Posted by ブクログ

2026/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なるほど〜! なんだかオリエント急行のようだなと思った。 全員が一つの目的を達成するために、口裏を合わせているところが。 それに気がつくまで随分と時間がかかったが、気づいてからはとにかくホッとした…! だから「あだ討ち」なのね。 エピソードが語られるたびに、「これはどう決着するんだろう?」と疑問が湧いてきて、あっという間に読み終わってしまった。 芝居って素晴らしい!!

Posted by ブクログ