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靴に棲む老婆 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫
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靴に棲む老婆 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫

エラリー・クイーン(著者), 越前敏弥(訳者)

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靴に棲む老婆 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/12/21
JAN 9784150701567

靴に棲む老婆 新訳版

¥1,155

商品レビュー

4.3

13件のお客様レビュー

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2024/09/16

「マザー・グース」って、軽やかな童謡でも歌詞が結構グロかったりするので、ミステリ史上でも見立て殺人の名作が書かれていますよね。それらの感覚で読んでいくと、途中までそういう見立てをやる狂人は誰なの?ということを気にしながら読み進めます。と、ラストで思いっきりひっくり返されてしまいま...

「マザー・グース」って、軽やかな童謡でも歌詞が結構グロかったりするので、ミステリ史上でも見立て殺人の名作が書かれていますよね。それらの感覚で読んでいくと、途中までそういう見立てをやる狂人は誰なの?ということを気にしながら読み進めます。と、ラストで思いっきりひっくり返されてしまいます。びっくりしたとか、そんなもんじゃない! 昭和の日本人である私は思わず「たたりじゃー!」と叫びます(←嘘です)。印象に残ったのは、やっぱり、複雑な犯罪は正気でほぼ冷静でないと企てられないこと、誰が一番得をするのかを考慮すべきだということ、でした。

Posted by ブクログ

2024/07/07

ピストルによる決闘に立ち会う事になったエラリィ。なんとかやめさせようと策を講じるが、事件は起きてしまう。 マザーグースの歌になぞらえてストーリーが進むので、独特の雰囲気を醸しだしていて、最後までドキドキしました。エラリィの最後の方の行動は、なかなか勇気がいるので私にはできないです...

ピストルによる決闘に立ち会う事になったエラリィ。なんとかやめさせようと策を講じるが、事件は起きてしまう。 マザーグースの歌になぞらえてストーリーが進むので、独特の雰囲気を醸しだしていて、最後までドキドキしました。エラリィの最後の方の行動は、なかなか勇気がいるので私にはできないです。

Posted by ブクログ

2024/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クイーンを語れるほど読んでるわけではない、というひとの感想。コミカルな要素がたくさんあって、テンポよく、面白かった。変人を変人と最後まで書き切ったし、変人だなと受け入れられるほどの描写もあったので、読んでる側の納得感もあった。 とある殺人事件のお話を途中で投げ出し中なのですが、人物描写や劇場感はこちらの方が好みかなとは思いました。変人一家は同じなんですが、人物側の描写が足りてないのか。そちらもいずれ読みますが。 嵌められた人物の言動と結末、ああ、そうか、だから真っ白になってしまったのね、と。真相を知ればなるほど、とても巧妙でした! なんとなくエラリィが得した感もないわけではなく。いずれにせよ、展開の割に後味はそこまで悪くない不思議。

Posted by ブクログ

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