商品レビュー
4.2
67件のお客様レビュー
自分がこれからどう生きていきたいのかを考えることの大切さを感じた。 主人公の文哉は、農業の師であった幸吉を亡くし、自分のこれからについて悩みながら、幸吉の親友である市蔵の暮らす山へ向かう。自然の中で生活する中で、文哉が少しずつ自分の気持ちと向き合い、自分らしい生き方を見つけてい...
自分がこれからどう生きていきたいのかを考えることの大切さを感じた。 主人公の文哉は、農業の師であった幸吉を亡くし、自分のこれからについて悩みながら、幸吉の親友である市蔵の暮らす山へ向かう。自然の中で生活する中で、文哉が少しずつ自分の気持ちと向き合い、自分らしい生き方を見つけていく姿が印象に残った。 特に、都会で働くことや田舎で暮らすことのどちらが正しいということではなく、自分にとって何を大切にして生きるのかが重要なのだと感じた。周りから見れば遠回りに思えることでも、自分自身で経験して納得することが大切なのだと思う。 自然の中での暮らしや、人とのつながりが丁寧に描かれていて、読んでいて気持ちが落ち着く作品だった。文哉が新しい一歩を踏み出す最後の場面には、これからの人生への期待も感じられた。 自分自身も、これから環境や仕事が変わる中で、周りの価値観に流されるのではなく、自分が本当に大切にしたいものを考えながら生きていきたいと思った。
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文哉には和海をはじめ幸吉や市藏といった頼りになる先輩がいる。オイラは会社で上から二番目の年長者だから、悩みごとの相談相手の多くは年下だ。仕事のことはともかく、人生の悩みごとはちょっと話にくい。だから自分のことは自分で考えて解決の出口を探すようになったと思う。シンドかったり苦しかっ...
文哉には和海をはじめ幸吉や市藏といった頼りになる先輩がいる。オイラは会社で上から二番目の年長者だから、悩みごとの相談相手の多くは年下だ。仕事のことはともかく、人生の悩みごとはちょっと話にくい。だから自分のことは自分で考えて解決の出口を探すようになったと思う。シンドかったり苦しかったりするけど誰に相談をしても、最終的には自分で決めるのだからいい傾向なのかもしれない。そして親を含めていま自分のまわりにいるいろんな先輩たちとの付き合いは大切にしたいと思う。
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「自分の土地を持て」という師の言葉を胸に、自分自身を見つめる旅に出る主人公。牧歌的な描写だが、軽トラで下道を何時間もかけて、新たな師を求めて、深い山岳地帯に分け入っていく、アドベンチャー感のある展開だった。 確かに、村落からも隔離された場所からは、房総の別荘地も「都会」であることは納得。「スーパーマーケットては季節を感じることが出来ない」という言葉も印象的だった。自分で食糧を調達するときは、当然季節のモノしか手に入らない。自然の摂理に従って生きるという選択をした覚悟の力強さを感じた。 そして、主人公が人生のパートナーとして選んだ相手は、、、そりゃそうなるよね(笑) 亡き親の意思が結びつけたご縁に感謝ですね。「親のおかげで生きている」という感覚は、解釈の幅はあるものの、感謝すべき素晴らしいことです。
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