1,800円以上の注文で送料無料

海が見える家 旅立ち の商品レビュー

4.2

60件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/10/08

前半の文哉は、気力がなくなり食欲もなくなり… それは当然かな。 そしてまた姉が自分勝手にやってきて モヤモヤ… そんな文哉が自分の生活と心を見直すために 旅に出ることに…行先は、山。 今作では、自分の進む道を見失った文哉が 再生していく姿が描かれていて、とても良かったです。...

前半の文哉は、気力がなくなり食欲もなくなり… それは当然かな。 そしてまた姉が自分勝手にやってきて モヤモヤ… そんな文哉が自分の生活と心を見直すために 旅に出ることに…行先は、山。 今作では、自分の進む道を見失った文哉が 再生していく姿が描かれていて、とても良かったです。 この海シリーズは4作とも、気持ちよく読めました。 そして山も予約済み、早く読みたいです。

Posted byブクログ

2025/10/07

『海の見える家』シリーズの最終作。 ああ、これで文哉の父が房総に移り住んだ理由も、文哉が次に山を目指した理由もはっきりした。 文哉も凪子も大切な人を亡くした喪失感と最後の言葉が無意識の底まで沈みこんで、殻をつくってしまったのだろう。 だからこそ二人は打ち解け合い、自然な呼吸ができ...

『海の見える家』シリーズの最終作。 ああ、これで文哉の父が房総に移り住んだ理由も、文哉が次に山を目指した理由もはっきりした。 文哉も凪子も大切な人を亡くした喪失感と最後の言葉が無意識の底まで沈みこんで、殻をつくってしまったのだろう。 だからこそ二人は打ち解け合い、自然な呼吸ができたんだろう。 二人が新しい場所を目指すことが、とりもなおさず古い殻を脱ぎ捨てることに繋がっていくんだろうな。 納得のいくシリーズ最終作だった。 はらだみずきさんの作品にふれると、毎日丁寧に過ごしたくなる。食べ物も資源も大切にしたくなる。 小学6年生の国語の教科書に、『海のいのち』という作品があるが、それに通じるものがある。海の恵みに感謝するだけでなく、父と同じものを追い求めることで、真に父を理解すると言う意味でも。

Posted byブクログ

2025/10/05

人それぞれ幸せの感じ方は違うってのを分かってない元彼女だかなんだかにちょっと腹立ちますが、、、素敵なシリーズものでした。さらに続編やれなくはないと思うので書いて欲しいですね!

Posted byブクログ

2025/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1〜3までが結構好きだったから最後のストーリーは別れ、別れ、別れのような感じで悲しかった それが文哉の成長になると思いつつ、、寂しい、、 個人的に和海がとても好きだったので和海の話ももっと見たかったなという気持ち

Posted byブクログ

2025/08/17

また文哉が強くなった。故郷でもなんでもない、都会から逃げて住んだ土地とは思えない、地元の人たちとの交流。築いた信頼も普遍的なものではなく、それにすがることなくただ自分の信条を貫くために、住み慣れた土地を離れる。次の試練もきっと乗り越えられる。続きが本当に楽しみ。

Posted byブクログ

2025/07/17

海編、完読。文哉の成長、人生の送り方、幸せの感じ方、人との関わり方、全てが参考になった。とはいえ自分は人生完全に折り返している。でも自分の場所で自分らしく生活していくために人としてスキルアップしていきたい。 山編も楽しい

Posted byブクログ

2025/04/30

シリーズ完結編。 父が遺した海が見える家。 台風で壊れたり、コロナで管理している別荘にも持ち主がやってこなかったりと、精神的にも収入面でも不安定になる文哉。 日常を取り戻せない中、文哉は農業の師匠だった幸吉のことを思い出す。 幸吉の土地を譲り受け、農業を続けたいという思いがあった...

シリーズ完結編。 父が遺した海が見える家。 台風で壊れたり、コロナで管理している別荘にも持ち主がやってこなかったりと、精神的にも収入面でも不安定になる文哉。 日常を取り戻せない中、文哉は農業の師匠だった幸吉のことを思い出す。 幸吉の土地を譲り受け、農業を続けたいという思いがあったが、幸吉の息子たちの遺産相続やこの土地で暮らしていくことへの疑問等、文哉の中で何かが変化していた。 そして、幸吉のことを良く知る、山で暮らしている市蔵を訪ねることにした。 そこでの山での日々が、文哉に何かを気付かせた。 自分なりの暮らし、新たな生活に一歩を踏み出す。 最初の時のあまっちょろい文哉はもういなくて、自分の生きていく場所を自分で探すという、見違えるような変化が眩しい。 2025.4.29

Posted byブクログ

2025/04/26

都会暮らしと、自給自足田舎暮らし、どちらにも憧れを持つ優柔不断な私。 お金があれば何でも買える。そんな便利な時代の生活に慣れてしまい、買わなくても良い物を買ってしまったり、食材への妙なこだわりがあったり、もしかして今の私は妙にへんちくりんな生活をしているのでは?と、真剣に読み入っ...

都会暮らしと、自給自足田舎暮らし、どちらにも憧れを持つ優柔不断な私。 お金があれば何でも買える。そんな便利な時代の生活に慣れてしまい、買わなくても良い物を買ってしまったり、食材への妙なこだわりがあったり、もしかして今の私は妙にへんちくりんな生活をしているのでは?と、真剣に読み入ってしまいました! 完結編のラストはもう家族のような気持ちになってしまい目頭が熱くなってしまいました。 寂しいけど頑張るんだぞー( ; _ ; )/~~~

Posted byブクログ

2025/04/10

「海が見える家」のシリーズ 文哉が市蔵の家を訪ねて2人で掘った自然薯を食べるシーンがたまらない 「あたたかな白米を包んだとろろが、口の中で泳ぐように混ざり合う。 中略 「文哉は口に出さなかったが、かりだが震えそうなほど感動していた。食べるものに心がけ揺さぶられるのはひさしぶり...

「海が見える家」のシリーズ 文哉が市蔵の家を訪ねて2人で掘った自然薯を食べるシーンがたまらない 「あたたかな白米を包んだとろろが、口の中で泳ぐように混ざり合う。 中略 「文哉は口に出さなかったが、かりだが震えそうなほど感動していた。食べるものに心がけ揺さぶられるのはひさしぶりのことだ。」 中略 「土が、自分のからだに入っていくような不思議な感覚を覚えた。」 この体感を経て文哉は自分の道を決めたのだろう 体が震えるほどの感動を得たいものだ

Posted byブクログ

2025/02/18

幸吉が亡くなり、農業ができなくなった。文哉は群馬の山に住んでいる、市蔵のところへ行き1週間暮らしてみた。自分のやりたい事が何なのか、とうとうそれに気づいて、会社をたたみ凪子と一緒に山を手に入れられるかを見に行く。海の家での旅立ちだった。 海が見える家の終わりで残念だったが、山の生...

幸吉が亡くなり、農業ができなくなった。文哉は群馬の山に住んでいる、市蔵のところへ行き1週間暮らしてみた。自分のやりたい事が何なのか、とうとうそれに気づいて、会社をたたみ凪子と一緒に山を手に入れられるかを見に行く。海の家での旅立ちだった。 海が見える家の終わりで残念だったが、山の生活が始まるのかとワクワク。

Posted byブクログ