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BREATH 呼吸の科学
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BREATH 呼吸の科学

ジェームズ・ネスター(著者), 近藤隆文(訳者)

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BREATH 呼吸の科学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/06/08
JAN 9784152101402

BREATH

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商品レビュー

3.4

13件のお客様レビュー

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2025/09/19

呼吸について語った書。私たちがおそらく気づかず、最も大切なことの一つである〈呼吸〉が、身体に与える影響を研究した著者が様々な研究や文化を網羅する。

Posted by ブクログ

2025/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 いろいろと呼吸について知らなかったことが書いてありましたが、特に印象に残ったのは次の点です。 ・寝ているときに口呼吸をしていると、水分が失われのどが渇くが、逆に尿意は強く感じる。 ・酸素を吸いこもうとしても、酸素をたくさん取り込めるわけではない。むしろ二酸化炭素を(体内に?)多くすることが大事。  ただ、いまだに理解ができているわけではなく、今後呼吸に関する本を読んでみようと思います。  この本に関しては、非常に読みにくく感じました。それが原書からしてそうなのか、翻訳に難があるのかよく分かりませんが、あまり人におすすめできるようなものではないように思ってしまいました。ただ、なんとなく呼吸に関する常識というか、認識が根本的に間違っていたのではないか、呼吸の仕方によってはいろいろな望ましい効果が得られるのではないか、という希望を感じることができる本ではありました。

Posted by ブクログ

2025/07/26

「良い呼吸」「究極の呼吸法」とは何かを読み飛ばしてでもいきなり答えに辿り着きたい衝動を抑えながら、順を追って読み進める。しかし、これが中々出てこない。 常に行う呼吸。重要でないはずがないので、何か改善するアイデアがあるなら知りたい。焦る気持ちに呼吸を乱しながらページを捲る。 ...

「良い呼吸」「究極の呼吸法」とは何かを読み飛ばしてでもいきなり答えに辿り着きたい衝動を抑えながら、順を追って読み進める。しかし、これが中々出てこない。 常に行う呼吸。重要でないはずがないので、何か改善するアイデアがあるなら知りたい。焦る気持ちに呼吸を乱しながらページを捲る。 ー 80歳まで生きたら、20代のころに比べて空気を取り込む量が30パーセント減になる。だから呼吸を速く、強くせざるをえない。この呼吸習慣が高血圧、免疫障害、不安といった慢性的な問題につながる。… 数々の世界記録を達成したへルベルト・ニッチは、14リットルの肺活量があるといわれる。平均的な男性の2倍以上だ。ニッチもほかのフリーダイバーたちも最初からそうだったわけではない。意志の力で肺を大きくした。自身の内臓を劇的に変化させる呼吸法を独学で身につけたのだ。さいわい、そのために何百フィートも潜水するにはおよばない。肺を伸ばし、しなやかさを保つ練習を定期的に行なえば、肺活量を維持し、増やすことができる。ウォーキングやサイクリングなどの適度な運動で肺のサイズを最大I5パーセント増大させられることが明らかになっている。 その独学の呼吸法を知りたいのだが、ひとまず、適度な運動が良いという事で軽くいなされる。 ー われわれの食生活に失けていたのは、咀嚼による一定のストレスだった。ビタミンAでも、Bでも、Cでも、Dでもない。現代の加工食品の95パーセントはやわらかかった。現在健康的な食べ物とされているスムージー、ナッツバター、オートミール、アボカド、全粒粉パン、野菜スープでさえ。どれもやわらかい。古代の祖先は毎日何時間も噛んでいた。そこまで噛んでいたからこそ、口や歯、喉、顔は広く、強く、はっきりとした形になった。工業化社会における食べ物は相当加工されているため、噛む必要はほとんどない。 おー咀嚼。と思うが、まだ出てこない。 ー これまで道のりと骨折りを通じたひとつの教訓、ひとつの方程式がある。これこそ健康、幸福、長寿のルーツにちがいない。これを理解するのに10年かかったと言うのは少々恥ずかしいし、ここに記したら、いかにも此末に映るとわかっている。だが忘れてはならない、自然はシンプルでいて精妙だ。完璧な呼吸はこうだ ー ようやく。だが、答えは本書にて。いや、誇大広告になると良くないので、正直に書くと、著者が書いている通り、とても些末だ。シンプル過ぎてガッカリする。しかし、大切なのは答えではない。そこに至るまでの科学知識の習得なのだ。

Posted by ブクログ