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ジョブ型vsメンバーシップ型 日本の雇用を展望する
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ジョブ型vsメンバーシップ型 日本の雇用を展望する

清家篤(著者), 濱口桂一郎(著者), 中村天江(著者), 植村隆生(著者), 山本紳也(著者), 八代充史(著者), 慶應義塾大学産業研究所HRM研究会(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央経済社/中央経済グループパブ
発売年月日 2022/05/07
JAN 9784502420214

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商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2025/11/10

HRM研究会が主催したシンポジウムの内容をまとめたもので、多様な立場から日本の雇用を論じており、とても刺激的だった。 印象的だったのは、ジョブ型とメンバーシップ型の中間に位置づけられる「ロール型雇用」。 個人が担う役割(ロール)を基準に処遇を決めるという考え方で、外部人材の採用...

HRM研究会が主催したシンポジウムの内容をまとめたもので、多様な立場から日本の雇用を論じており、とても刺激的だった。 印象的だったのは、ジョブ型とメンバーシップ型の中間に位置づけられる「ロール型雇用」。 個人が担う役割(ロール)を基準に処遇を決めるという考え方で、外部人材の採用を容易にするとされている。その一方で、人事によってロールが変更されるジョブローテーション制度の扱いが不明確であるため、メンバーシップ型同様本人が最も専門性を発揮できる領域と異なるロールになるというリスクがある可能性も否定できないと感じた。 また、公務員の登壇者が「ジョブ型の導入は、人事部からラインマネージャーへの人事権の簒奪だ」と語った場面が印象に残った。 著者はこの指摘を新鮮な視点として肯定的に紹介していたが、私はむしろ逆に、これまで人事部が人事権を独占してきた構造こそが問題だと感じた。ジョブ型への移行は、現場のマネージャーが主体的に人材を選べるようになるという意味で、中央集権的な人事から現場主導への転換——いわば“大政奉還”的な変化なのではないかと思う。 全体として、労働者視点の議論が賃金やワークライフバランスに偏り、やりがいやキャリア形成に踏み込んでいなかったのは少し残念。 今後の議論では、専門性を軸にしたキャリアの自律性にも焦点が当たってほしいと感

Posted by ブクログ

2025/02/14

 声高に「働き方改革」、「ジョブ型」と主張している人にぜひ読んでほしい。雇用・労働の部分的な問題を捉えての主張があまりにも多すぎる。勉強になりました。

Posted by ブクログ

2024/12/16

本書は、2021年9月に慶応大学で行われた「ジョブ型vsメンバーシップ型-日本的雇用制度の未来」というシンポジウムをベースに、登壇者に改めて原稿執筆をしてもらったものを整理したモノデアル。 論題について、労働経済学の視点、法律的な視点、コンサルタントからの視点、人事管理からの視点...

本書は、2021年9月に慶応大学で行われた「ジョブ型vsメンバーシップ型-日本的雇用制度の未来」というシンポジウムをベースに、登壇者に改めて原稿執筆をしてもらったものを整理したモノデアル。 論題について、労働経済学の視点、法律的な視点、コンサルタントからの視点、人事管理からの視点など、多様な視点から論じられている。 惜しいのは、多様な視点から論じられてはいるのだが、それが交わることがない点である。シンポジウムの当日は、色々な視点からの議論も行われたのかもしれないが、この書籍では、それぞれの視点から、専門家が「解説する」という感じになっており、論点が深まってはいない。それは、「シンポジウムを書籍にする」という形式の限界なのだろうと思う。

Posted by ブクログ

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