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ビーバー 世界を救う可愛すぎる生物
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 草思社 |
| 発売年月日 | 2022/02/04 |
| JAN | 9784794225566 |
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ビーバー
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
毛皮交易によって絶滅の危機に追い込まれた歴史、個体数を取り戻そうと奮闘する個人や団体のストーリーが、1冊にギュッと綴じられている。これぞ、まさに「ビーバー大全」だ。 各章で新しい登場人物が次々登場するので、逐一覚えていくのは難しい。しかし、これだけの働きがビーバーを絶滅から救った...
毛皮交易によって絶滅の危機に追い込まれた歴史、個体数を取り戻そうと奮闘する個人や団体のストーリーが、1冊にギュッと綴じられている。これぞ、まさに「ビーバー大全」だ。 各章で新しい登場人物が次々登場するので、逐一覚えていくのは難しい。しかし、これだけの働きがビーバーを絶滅から救ったのかと思うと、何か模範にできないかとさえ思えてくる。 「私たちは、完全に機能する生態系とはどのようなものなのかを知りません。そこまで賢くはない」「しかし、ビーバーは知っているのです」(P206) ビーバーは、サブタイトルにある「可愛いすぎる」よりも、「賢すぎる」にした方が的確かもしれない。 大規模(全長9メートルなんてものも…)で精巧なダムを築くことで、川といった水路は水量が多い時には氾濫するが、その代わり湿潤な世界が形作られる。それに湿地は、汚染物質をろ過する役割も果たすという。(BEFOREの荒野から、一気に湿原地帯となったAFTERの風景画像を見てほしい…!) また、ダムや巣・湿潤化したエリアは、多くの野生動物の拠り所にもなるのである。 リアル環境アクティビストであり、人間が手間取っていることをあっという間にやり遂げる…。 だが人間界には歓迎されず、ダムのせいで道路や畑が水浸しになったり、放牧ではどうしてもビーバーの生息地を破壊してしまう…。そのため罠猟師を雇ったり、最悪の場合、射殺…なんてことも頻繁に起こってきた。 パイプを水路に通すことで水位の上昇を防ぐなど、世間的には共存するための工夫がようやく注目され始めているようだ。 本題からは外れるが、注目すべき点の一つに訳者の翻訳力がある。プロフィールによると、様々な職業を経て翻訳家を目指し、現在フリーで活動をされているそう。 それにしては…と言っては非常に失礼だが、不自然な点が一つもなく、面白く読み進められた。初めて手がけられたのが、本書(それも大長編!!)っぽいし、新版が出た際には是非「訳者あとがき」も書いて欲しい。 それを言っちゃえば、彼女が手がけた訳注も結構面白い。 注釈系は、普段そこまで熱心に読まないのだが、ここではプラスアルファの情報も載っけてくれていたりする。例えば、19世紀の政治家ジェームズ・トラスロー・アダムスは「アメリカン・ドリーム」というフレーズを創出した人物…というものであったり、ビーバーの歯がオレンジ色の理由だったりと、注釈系を読んで盛り上がったのは初体験かもしれない。 読書中に調べたことだが、日本には野生のビーバーが生息しておらず、動物園でしかお目にかかれないらしい。 本書の舞台である北米やヨーロッパ諸国と日本の環境は違うから、彼らを自然へ放つなんてことは出来ない。日本とはゆかりのない動物について知ったところで、何の足しになる? 正直、読んでいる間は何度もそうした思いに駆られた。 しかし、ビーバーのような優秀な動物を、我々日本人も同じように排除してきたのではないか?後先考えずに目先の利益だけで狩る行為は、絶対何かしらしているだろう。 そうした後悔と反省が次第に呼び起こされ、途中からは我々への戒めとして、手に取っていたのだった。
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とにかくビーバー愛が強すぎて、大衆向けサイエンス書として読んでいいのか、保護活動家の啓蒙書として読むべきなのか、迷った。どちらかといえば後者か。著者も繰り返しBeaver Believerという言葉を使っているし。 ビーバーが生態系や景観の形成においてどれほど重要な役割を担って...
とにかくビーバー愛が強すぎて、大衆向けサイエンス書として読んでいいのか、保護活動家の啓蒙書として読むべきなのか、迷った。どちらかといえば後者か。著者も繰り返しBeaver Believerという言葉を使っているし。 ビーバーが生態系や景観の形成においてどれほど重要な役割を担っているのかや、毛皮のために狩り尽くされた後、保護活動などを通じて復活したことなど、面白い。が、延々とエピソードに次ぐエピソードという感じで、長すぎる。知識とエッセンスを新書のボリュームにぎゅっと詰めてくれたら、最高に面白く楽しい新書になりそう。
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分厚くて読み応え抜群。 ビーバーがセンターキーの生き物として、いかにこの世界を使ってきたかが愛を持って書かれてる。 サーモンやオオカミなどの他のセンターキーとなる生物のことも詳しく。 私たちは完全に生態系が機能していた良き時代を知らない。そこには剥き出しの弱肉強食があるかわりに、...
分厚くて読み応え抜群。 ビーバーがセンターキーの生き物として、いかにこの世界を使ってきたかが愛を持って書かれてる。 サーモンやオオカミなどの他のセンターキーとなる生物のことも詳しく。 私たちは完全に生態系が機能していた良き時代を知らない。そこには剥き出しの弱肉強食があるかわりに、とてつもなく美しい地球の曼荼羅が広がっていたんだろう。見たかったな、、
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