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世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論
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世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論

カルロ・ロヴェッリ(著者), 冨永星(訳者)

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世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2021/10/28
JAN 9784140818817

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商品レビュー

3.7

48件のお客様レビュー

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2026/09/04

学問は全て繋がっているということを、再認識させてくれる本。分かりやすく、軽快に語る文はとても読みやすかった

Posted by ブクログ

2026/05/31

面白かった。成程こういうことなのか。 理論物理学は哲学。「空」の概念。 さっぱりわからんところも多いけど物理学者のエピソードも多くて読みやすい。量子やってる皆さんのこと少しでもよくわかるようになれたらいいな。

Posted by ブクログ

2026/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

量子論を論じた物理学者たちの思索を経由しつつ、量子力学という切り口から世界のすべてが相互作用によって成り立っている事を、形而上学としてではなく、あくまで科学哲学的な解釈として捉えようとしている本書。(垣根を越えようとしている?) ただし、ここでいう"相互作用"というのは『華厳経』に由来する「一即一切・一切即一」に近い感覚です。「一つのものの中に全体が宿り、全体の中に一つが宿る」という華厳思想。すなわち世界を独立した実体の寄せ集めとしてではなく、すでに互いの中に互いが折り込まれているものとして見る事を指しています。 す〇ぢさんはこれを『サク〇ノ刻』だと仰いました。 (ヴィジュアルノベル) 本書を元に解釈すれば、「芸術」は個人の表現であると同時に、他者、過去、喪失、継承、さらには世界全体が、一つの形を通して映し現れるものである、と捉える事が出来ます。それは単なる自己表現ではなく、その人の生き様を通して世界そのものと接続するもの、という解釈です。 直哉や圭、他の登場人物達もまた、孤立した主体では無く、互いを映し合い、傷つけ合い、救い合いながら、世界という”網”の中で燃えています。芸術は、作者と世界と受け手が交差する、華厳的に言えば「珠玉」であり、一つの形の中に無数の関係が反射し、結晶したものとも言えます。 そして完成した「強き神」に奥行きはない。いや、全てを自足したものは強いのかもしれない。けれど、同時に閉じてもいる。だから本当に重要なのは、「弱き神」であること。まさに、”未完成の筆”であることです。 欠けていること、届き切らないこと。その未完成さこそが、他者を受け入れ、喪失を抱えつつも未来へ手を伸ばすための余白になる。完成したものはそこで終わる。しかし未完成なものは終わらない。閉じる事なく、別の生の中で反響し続ける。だからこそ、未完の筆は帝網に参加できる。 この所謂「帝網重々無尽」の感覚。「世界は独立した実体の集まりではなく、帝網のように相互に折り込まれた関係の網である」という世界像を、芸術と人物の生を通して描いた作品。それが『サク〇ノ刻』そのものであるという事。そう思えました。

Posted by ブクログ

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