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夜が明ける
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夜が明ける

西加奈子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/10/19
JAN 9784103070436

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商品レビュー

3.9

556件のお客様レビュー

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2026/01/02

がんばることは大事かもしれないけど、がんばる方向性やがんばることの休み時を見極めるのはそれ以上に大事だと思う。何度も2人に対してそうじゃないんだよ!ともどかしくなった。 作者の思いを代弁するかのように森が畳みかけるように話す言葉は、正論かもしれない。それでも渦中にいる時に助けが必...

がんばることは大事かもしれないけど、がんばる方向性やがんばることの休み時を見極めるのはそれ以上に大事だと思う。何度も2人に対してそうじゃないんだよ!ともどかしくなった。 作者の思いを代弁するかのように森が畳みかけるように話す言葉は、正論かもしれない。それでも渦中にいる時に助けが必要だって自覚すること、助けを求めることは意外に難しいところに、この問題の根深さがあると思う。 私には苦しい読書で、作者もどれだけ悩み苦しんでこの物語を生み出したのだろうか。過酷な現実から目を逸らすことなく淡々と表現する筆力に圧倒された。

Posted by ブクログ

2025/12/14

生きる気配を感じた。 唇のひび割れた感触や、滲んだ血の味。 息を止め、静けさの中に聞こえる自分の鼓動。 その頃に彼らが見えていた世界がそのまま目の前に広がり、時にザラリとした、一方で静かに窒息していく様な空気の薄さを感じる。 他人との違いに戸惑い、疲弊し、憎み、 自分の人生の枷に...

生きる気配を感じた。 唇のひび割れた感触や、滲んだ血の味。 息を止め、静けさの中に聞こえる自分の鼓動。 その頃に彼らが見えていた世界がそのまま目の前に広がり、時にザラリとした、一方で静かに窒息していく様な空気の薄さを感じる。 他人との違いに戸惑い、疲弊し、憎み、 自分の人生の枷になっているものを自覚しながら社会と対峙したことで知る、他者の華やかさと自分の過酷さ。 落ちていくというよりもまるで仄暗さに歩を進めていくような、人間という存在からじりじりと遠ざかっていくような恐ろしさがあった。 健やかでいることの意味を知った気がした。 人生における出会いや経験は、人を殺しも、生かしもする。 拒絶され、受け入れられ、 それでも世間を恨んだら負けで、もともと世界は公平なんかではないのに、負けると悔しい。 優しさをもらう側でい続けることに怯え、強い側に立ちたくなる。 敵を作るほうが圧倒的に楽なのだ。 目的は一つしかなく、シンプルでいられる。 けれど世間に向けて恨みごとを吐き続けるだけの人生は、挑むこととはまた違い、ただただ苦しい。 一体誰が、何がそうさせているのだろう。 堂々と助けを求めることは、自業自得だとか自己責任だとか、そういう言葉で隅っこに掃き捨てられてはいけない。 それらは心から安心できる環境に身を置けるようになって初めて負える責任だ。 助けてほしいと声を上げることは、決して負けではない。 人生における出会いや経験は、人を殺しも、生かしもする。 傷だらけの心と体で眠れない夜を過ごし、それでもいつか、その闇は必ず朝へと向かう。 生きることの生々しさと、生き続けることの耐え難さ。切り捨てられ、切り捨ててきたものたちを決して忘れることなく、穏やかに光射す方へと、再生に向かう物語。

Posted by ブクログ

2025/11/23

まんまとアキ・マケライネンを検索してしまいました(笑) 2人のドン底の生活の描写はとても苦しいものでした。 真面目に頑張ることが美徳としすぎてはいけない。 本当に苦しい人は助けてと言うこともできない… 森さんのようにそんな人達の背中を押せる、抗え続けられる人になりたいです。

Posted by ブクログ