1,800円以上の注文で送料無料

店長がバカすぎて ハルキ文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-06

店長がバカすぎて ハルキ文庫

早見和真(著者)

追加する に追加する

店長がバカすぎて ハルキ文庫

定価 ¥759

495 定価より264円(34%)おトク

獲得ポイント4P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:12/9(火)~12/14(日)

店舗到着予定:12/9(火)~12/14(日)

店舗受取目安:12/9(火)~12/14(日)

店舗到着予定

12/9(火)~12/14

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/9(火)~12/14(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2021/08/10
JAN 9784758444262

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/9(火)~12/14(日)

店長がバカすぎて

¥495

商品レビュー

3.7

922件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書店の店長、契約社員の谷原京子を軸に進んでいく物語 タイトルの「店長がバカすぎて」というセリフは本編に何度も出てきた 何も理解してない&無能に見えていた店長、サイン会をきっかけに「意外にできるやつなんじゃないか?」という印象に変わっていった とはいえ、そんな店長に少しでも好意を抱いているということは京子自身認めたくなかった 空気が読めない、それでも救われる店長の行動 覆面ライターの正体は実は店長のなのかも・・・?と思う京子 ダレンシャンのように小説と現実がリンクしているのか?と思わせる最後は意外だった

Posted by ブクログ

2025/11/25

店長がバカすぎるだけの話かと思ったら、ちょっとしたミステリーもあり、最後はドキドキ。 ドラマを想像しながら読めた。

Posted by ブクログ

2025/11/25

『店長がバカすぎて』 それでも本を愛する人々の、優しくて熱い物語 ------------ 1.まえおき 早見和馬さんの小説『店長がバカすぎて』を読みました。 タイトルだけ見るとコミカルな印象ですが、その実態は、本と書店を愛する人々の情熱と、彼らが直面する厳しい現実を描いた、読み...

『店長がバカすぎて』 それでも本を愛する人々の、優しくて熱い物語 ------------ 1.まえおき 早見和馬さんの小説『店長がバカすぎて』を読みました。 タイトルだけ見るとコミカルな印象ですが、その実態は、本と書店を愛する人々の情熱と、彼らが直面する厳しい現実を描いた、読み応えのある作品です。 ------------ 2.作品の舞台と主人公 物語の舞台は、東京・吉祥寺に本店を構える中規模の書店。 主人公は、その書店で働く20代後半の契約社員の女性です。 彼女が書店員を志したきっかけは、幼い頃に父と訪れた神保町で、一人の女性店員に勧められた絵本との出会いでした。 本との温かい思い出が、彼女をこの仕事へと導いたのです。 そして、彼女の職場には、ある意味“タイトル通り”の個性的な店長がいます。この店長と、主人公を含む書店員たちの日常が、本作の中心です。 ------------ 3.中規模書店のリアルな苦悩と奮闘 本作の最大の読みどころは、書店員の仕事の「リアル」が丁寧に描かれている点です。 「棚わり(棚の入れ替え)」「新刊の補充」「お客様への接客」といった日常業務の大変さはもちろん、中規模書店ならではの苦悩が生々しく綴られています。 □仕入れの壁: 売りたい本があっても、希望通りに仕入れられない。 □版元との関係: 本の作り手である出版社(版元)との距離感や、時には厳しい交渉。 □話題性の格差: 大手チェーン書店が作る大きな話題の影で、自分たちの書店がどう生き残るか。 特に、主人公がどんなに良い本だと確信しても、経営や業界の壁に阻まれて思うようにできない「もどかしさ」には、深く共感させられます。 これは、単なる仕事の物語ではなく、文化を守り、繋いでいくことの難しさを描いています。 ------------ 4.本への想いが溢れ出す しかし、そんな厳しい状況でも、主人公の「本」や「書」への深い愛情は揺らぎません。 彼女の視点を通して描かれるのは、「この本をこのお客様に届けたい」という書店員としての純粋な願いです。 ------------ 5.読み終えて この小説は、本を愛してやまないすべての人、そして書店という空間が好きな人にこそ、心からおすすめしたい一冊です。 主人公のひたむきな想いと、本との出会いへの感謝の気持ちが、読者の心にもじんわりと伝わってきます。 タイトルの「バカすぎる」店長も、ただの「バカ」で終わらない存在です。予想外の行動が時にトラブルを招き、時に奇跡を起こす。 物語の展開には「この先、どうなる?」というハラハラするドキドキ感がありながらも、読後には「良かった!」と心から思えるような優しさと温かさが同居しています。 本をめぐる熱いドラマを、ぜひ体験してみませんか?

Posted by ブクログ