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ののはな通信 角川文庫
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ののはな通信 角川文庫

三浦しをん(著者)

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ののはな通信 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/06/15
JAN 9784041110676

ののはな通信

¥220

商品レビュー

3.7

185件のお客様レビュー

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2025/11/21

最初ちょっとエロすぎて驚いてしまった、、! 手紙だけでストーリーが繰り広げられるのが、面白い。 途中で途切れながらも、ずっと相手のことを忘れずにやり取りができるのって素敵だなあ

Posted by ブクログ

2025/10/13

好きな人と"手紙"でやりとりする。 1日に何ラリーもできないから、僕なら発狂してしまいそうです。 授業中の手紙のやり取り、懐かしいなぁ。中継役をやったことがあったようななかったような。。 はなちゃん、どうかご無事で。

Posted by ブクログ

2025/09/21

少女ふたりの往復書簡を通して描かれる、20年以上にわたる重厚な人生の物語。 可愛らしい装丁からほのぼのとしたあたたかい物語を想像したらまったく違い、深く深く激しい女の物語だった。 女性同士の恋愛や生き方について今ほど寛容ではなかった時代の友情とも愛情とも言えぬ関係の揺らぎ。家庭...

少女ふたりの往復書簡を通して描かれる、20年以上にわたる重厚な人生の物語。 可愛らしい装丁からほのぼのとしたあたたかい物語を想像したらまったく違い、深く深く激しい女の物語だった。 女性同士の恋愛や生き方について今ほど寛容ではなかった時代の友情とも愛情とも言えぬ関係の揺らぎ。家庭環境・時代背景が複雑に絡み合い、読んでいる側まで胸を締めつけられるような緊張感を感じた。 時代や家庭の“普通”に縛られた2人だからこそ、素直な気持ちを直接言葉にできず、手紙やメールを介して遠回しにしか伝えられず、制約の中で互いを想い合い交わされる言葉が美しくもありもどかしい。 手紙だからこそ積み重なった年月の重み、信じ合う互いの心の結びつきが確かにあった。 人を想い、想われること、愛すること、生きることについて考えさせられる、そしてきっと何度も読み直したくなる、骨太な一冊だった。

Posted by ブクログ