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ののはな通信 角川文庫
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/06/15 |
| JAN | 9784041110676 |
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ののはな通信
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ののはな通信
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商品レビュー
3.7
202件のお客様レビュー
友情から恋へと変わる繊細な心の動きを描いたこの物語は、手紙やメールのやり取りを通じて、二人の女性の成長と愛の形を追います。横浜のミッション系お嬢様学校で出会ったののとはなは、正反対の性格ながらも深い絆で結ばれ、友情を超えた感情を抱くようになります。しかし、若さゆえのトラブルや別れを経て、それぞれの人生を歩むことになります。時代を超えて続く彼女たちの関係は、単なる恋愛にとどまらず、人を想うことの深さや、心のつながりを感じさせます。手紙の数々は、彼女たちの内面や成長を豊かに表現し、まるで時を超えた対話のように響きます。過去の思い出や別れの痛みを丁寧に掬い取り、読者に共感を呼ぶ作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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手紙のやり取りだけで構成される小説。百合の表現が濃厚で、少女時代の甘酸っぱくも儚い恋から、大学時代のそれぞれの自立した生活、大人になった後の思想や信念を持って行動する段階と、人生のそれぞれの段階の特徴がよく描写されている。少女の時のどことなく嫌な感じや、大学時代の自らの道を迷走する様子はやけにリアル。はなは少女時代、ぽわぽわとしたタイプであったにも関わらず、大人になると信念を持った女性へ成長するのに引きかえ、ののの方は少女時代は自我が強く率先して行動していたようにも関わらず、大人になるとうちに秘めた思いを悶々と抱えながら外に一歩踏み出せなくなってしまう、といった変容や対照的な描き方がで印象的。ののの強い思いや拗らせた思いの解消の仕方ができない様子が辛く、そちらに感情移入して読破した。
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自我の強かった幼い恋が、年月を経てただ相手の幸せを切に祈る愛に変わっていく物語。学生時代の二人は「友達」か「恋人」かという名前に拘り囚われていたように感じるけれど、名前のいらない関係性に昇華したように感じる。そして、相手と向き合うことで自分の人生とも向き合えたのかな、とも。だから二人のそれぞれの人生の物語。 続きが気になって、それでどうなったの?と気づけば私もののとはなからの手紙やメールを焦ったく待っているような気分で読んでいた。 時代の変化とともに手紙からメールになり、年齢と経験を重ねたことが二人の文章から感じられる、たしかに彼女たちが「そこにいた」という感覚。最後にののが書いた文章が2011年のものなので、2026年を生きている私は偶然発見した15年前の彼女たちのやり取りを見て思いを馳せる第三者、のような気分でもある。冒頭でののが語った「もう一人誰かがいる感覚」が物語を締め括っているのが綺麗で好き。
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二人のやりとりだけで物語が完成してて凄い。付き合っても、別れても、悦子さんが出てきても、為五郎が出てきても、、まだまだページが残ってることに驚いた。"再び"を何度しても、初期から何も変わらない空気感があることとか、相手に伝えられなくても手紙を書いていることとか...
二人のやりとりだけで物語が完成してて凄い。付き合っても、別れても、悦子さんが出てきても、為五郎が出てきても、、まだまだページが残ってることに驚いた。"再び"を何度しても、初期から何も変わらない空気感があることとか、相手に伝えられなくても手紙を書いていることとか、そんな相手がいることに羨ましくなったり、自分自身を重ねたり。
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