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忘却についての一般論 エクス・リブリス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2020/08/28 |
| JAN | 9784560090633 |
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忘却についての一般論
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商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
とっっっても良かった。ポルトガル統治下のアンゴラが政情不安に陥り身の危険に晒されたときに、マンション11階の自宅の一画を防壁で埋めてその内側とテラスで30年も自給自足の隠遁生活をしてた女性の話。 鳩のお腹からダイヤが出てくるエピソードと壁を壊した向こうで現在の住人が普通に生活して...
とっっっても良かった。ポルトガル統治下のアンゴラが政情不安に陥り身の危険に晒されたときに、マンション11階の自宅の一画を防壁で埋めてその内側とテラスで30年も自給自足の隠遁生活をしてた女性の話。 鳩のお腹からダイヤが出てくるエピソードと壁を壊した向こうで現在の住人が普通に生活してるところに遭遇するシーンが良い。 新潮社のクレストと白水社のリブリスは間違いないなあ
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アンゴラ独立の騒ぎに怯え、内戦終結後もマンション最上階に身を潜め続けたルドヴィカ。外界を恐れる彼女の物語と、混乱のアンゴラ下でそれぞれ波乱の人生を生きる登場人物たちの物語が終盤一気に収斂していき、圧巻。一気に読了。 不勉強でアンゴラの宗主国がポルトガルだったことも知らなかったけれ...
アンゴラ独立の騒ぎに怯え、内戦終結後もマンション最上階に身を潜め続けたルドヴィカ。外界を恐れる彼女の物語と、混乱のアンゴラ下でそれぞれ波乱の人生を生きる登場人物たちの物語が終盤一気に収斂していき、圧巻。一気に読了。 不勉強でアンゴラの宗主国がポルトガルだったことも知らなかったけれど、アンゴラという国の印象がぐっと具体的になった。30年という年月、国が様変わりしていく「時代」の移ろいは、個人にとってはリアルな時間・現実の積み重ねなんだなと、ずっしり実感させられた作品。
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アンゴラのポルトガルからの独立と長く続いた内戦の時代が舞台なので、そういう時に起こる出来事がこれでもかというくらい出てくる。虐殺、犯罪、強盗、恐喝、投獄、拷問、逃亡、裏切り、リンチ‥。それなのに、読後に落ち着いた気持ちになれるのは、ユーモアと詩的な表現に溢れた文章と、作者アグアル...
アンゴラのポルトガルからの独立と長く続いた内戦の時代が舞台なので、そういう時に起こる出来事がこれでもかというくらい出てくる。虐殺、犯罪、強盗、恐喝、投獄、拷問、逃亡、裏切り、リンチ‥。それなのに、読後に落ち着いた気持ちになれるのは、ユーモアと詩的な表現に溢れた文章と、作者アグアルーザの人間に対する想いのおかげだろう。人間の持つ一筋縄ではいかない面を書くのが上手い。 革命とか組織とか、何かしらの理屈のついた残忍な行為 VS 身近な人や動物への愛情 瞬く間に惨たらしく死んでしまう命の儚さ VS 意識していない時にふと現れる滑稽さ・強かさ 主人公ルドを含めたたくさんの登場人物の運命的な繋がりが、ドミノ倒しのように明らかになっていく終盤は読み応えあり。そして、この本の不思議なタイトルに納得。
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