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地形の思想史
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地形の思想史

原武史(著者)

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地形の思想史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/12/20
JAN 9784041080221

地形の思想史

¥220

商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2022/07/31

タイトルから受ける印象とは異なる趣き。 旅しつつ、その土地に付着する、ある時代に現れた日本人の皇室、政治、宗教、戦争の記憶に触れる。 日本の主に陰の文化の地層、思想の枝葉。

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2022/03/17

<目次> 第1章  「岬」とファミリー 第2章  「峠」と革命 第3章  「島」と隔離 第4章  「麓」と宗教 第5章  「湾」と軍隊 第6章  「台」と兵隊 第7章  「半島」と政治 <内容> 近代政治思想史が本職の著者。天皇の歴史も詳しい。ここではその天皇の話から、過激派、...

<目次> 第1章  「岬」とファミリー 第2章  「峠」と革命 第3章  「島」と隔離 第4章  「麓」と宗教 第5章  「湾」と軍隊 第6章  「台」と兵隊 第7章  「半島」と政治 <内容> 近代政治思想史が本職の著者。天皇の歴史も詳しい。ここではその天皇の話から、過激派、神話、軍隊と幅広い。『本と旅人』連載の記事(一部「小説野生時代」)。旅絡みの話なのは連載誌のせいなのね。現在、『歴史のダイヤグラム』を朝日新聞土曜版BEに連載中。

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2021/02/28

最初の昭和の皇太子一家の別荘の話は、あまり面白くなかった。突き詰めきれていない感じがする。 それに対して、五日市から大菩薩峠への旅は実に良かった。 五日市憲法のことは名前だけ知っていて、「へぇ」ぐらいに思っていたけど、そこから山村工作隊に行ってナベツネが出てきて、そして大菩薩峠...

最初の昭和の皇太子一家の別荘の話は、あまり面白くなかった。突き詰めきれていない感じがする。 それに対して、五日市から大菩薩峠への旅は実に良かった。 五日市憲法のことは名前だけ知っていて、「へぇ」ぐらいに思っていたけど、そこから山村工作隊に行ってナベツネが出てきて、そして大菩薩峠の福ちゃん荘にいたって皇族か。一つ一つの話は話し程度にはしっていたが、一本の線につなげたことはなかった。一度二度行ったことのあるところなので、東京近郊のちょっとした旅行記ぐらいに読みはじめて、その展開と構成に目を見張った。 いいものを読ませていただきました。

Posted by ブクログ

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