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オリジン(下) 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/03/23 |
JAN | 9784041055984 |
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商品レビュー
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46件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
人類はどこから来て、どこへ向かうのか。その根源的な疑問を解決したカーシュが、世界的発表の途中に暗殺される。 立ち会ったスペイン王子の婚約者と共に、ラングドンはカーシュの発表を保存したパソコンのパスワードを探すため、バルセロナへと向かう。 スペイン王室の陰謀か?パルマール教会の策略か?それとも、カトリック教会か? 二転三転しながら話はすすむ。 そして、カーシュの発見は、世界はエントロピーを増大させるために、生物を生み出し、そして、テクノロジーと共生する事で、新たなステージに人類が立たされる事だと知る。 全てはAIのウィンストンが手を引いた事だと気づいた時、これが人類がテクノロジーに使われて、奴隷と化す事かと、カーシュのシュミレーションと、現実のリンクに戦慄を覚えた。 人類史を揺るがす発見とは何か?を考えると、なかなか答えを見せてくれないタメ、読む手がとまらなくなった。 シリーズとしては、生物化学専攻の私はりかいしやすかった。
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下巻読み終わりました。 所々覚えてつつもいい感じに忘れていて、二度目の美味しいを堪能させてもらいました。 たぶん覚えてた部分は当時のわたしが鮮烈に印象づけられた部分なのかなと思うと、年を経て読み返した際に気になったところが違うところに時の流れを感じます。 われわれはどこへ行くの...
下巻読み終わりました。 所々覚えてつつもいい感じに忘れていて、二度目の美味しいを堪能させてもらいました。 たぶん覚えてた部分は当時のわたしが鮮烈に印象づけられた部分なのかなと思うと、年を経て読み返した際に気になったところが違うところに時の流れを感じます。 われわれはどこへ行くのか… わたしはキリスト教徒ではないので、カーシュの発見したものを見聞きしても特に違和感はない(科学と宗教を別物として捉えているから?)のですが、キリスト教を信じてる人たちにすると信じるものはどちらか一択しかないのか。どちらもあってよいものだと思うので両立できないのだとしたら悲しいことです。 また何年かしてこの話を読んだ時にどこが気になるようになっているのか。また読んでみたいです。
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AIブームの中、もう一度読みたくなり再読。 何度読んでも面白い。人間とテクノロジーの融合がこの先にあるかもしれないが、破滅ではなく進化であってほしい。
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