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QJKJQ 講談社文庫
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佐藤究(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/09/14
JAN 9784065125908

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商品レビュー

3.3

153件のお客様レビュー

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2026/02/25

これはフィクションだけど、実際に人間の脳って自己(自我?)を守るためならどんな狂った設定でも産み出して飲み込んでしまう得るんだろうなと、ありえない話なのに妙な説得力を覚えてしまった。 お兄ちゃんが殺されたうんぬん辺りから「これってもしかして」という予想は立ってしまうんだけど、それ...

これはフィクションだけど、実際に人間の脳って自己(自我?)を守るためならどんな狂った設定でも産み出して飲み込んでしまう得るんだろうなと、ありえない話なのに妙な説得力を覚えてしまった。 お兄ちゃんが殺されたうんぬん辺りから「これってもしかして」という予想は立ってしまうんだけど、それでも最後までスピーディーな展開で面白かった。 特に主人公が論理的でドライなところがとても好感度高 いです。 ちょうどFBIのプロファイリングの成り立ちを書いた本を併読していたので、殺人者の分類の話周りは、知ってる内容が出てきたのがちょっと嬉しかった(笑) 終わり方が「信じるか信じないかはあなた次第」風で、それはそれでしっくり来たかなーと。 変に組織のボスとか出てこられるよりも、やっぱり脳内…っていう疑いが残っていた方が話として面白く感じられるので。 テスカトリポカよりも読みやすかった気がしました(あれはあれで面白かった)。

Posted by ブクログ

2026/01/25

中盤に差し掛かるまでは面白そうだった。ただ、中盤からクライマックスにかけてよく分からなくなっていった。 雰囲気は面白いから読了はできたけど、言わんとするところがいまいち伝わってこない。あまりにも説明的すぎて物語に入っていけない。説明セリフが恐ろしく抽象的で長ったらしくて、何を言い...

中盤に差し掛かるまでは面白そうだった。ただ、中盤からクライマックスにかけてよく分からなくなっていった。 雰囲気は面白いから読了はできたけど、言わんとするところがいまいち伝わってこない。あまりにも説明的すぎて物語に入っていけない。説明セリフが恐ろしく抽象的で長ったらしくて、何を言いたいのかよく分からない。哲学的なセリフで説明している割に、肝心の設定自体は眉唾物の都市伝説みたいな荒唐無稽なファンタジー設定で、そこの温度差にまた入り込めなくなった。具体的かつ分かりやすく二行でまとめてくれと何回も思った。 同著者の「テスカトリポカ」「トライロバレット」はまだ楽しめただけに、合わなかったのが残念。 終盤は説明セリフでネタバラシしまくっただけで、なんともいえないオチに行き着いた。 謎解きもへったくれもないからマーダーミステリーともまた違う作品だと思う。

Posted by ブクログ

2026/01/16

同作者の『テスカトリポカ』を読んだ際にも感じたことだが、この作家の作品には強い暴力描写が多く見られる。ただしそれは単なる露悪趣味ではなく、暴力という現象の本質に迫ろうとする意図が感じられる。

Posted by ブクログ