商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/09/14 |
JAN | 9784065125908 |
- 書籍
- 文庫
QJKJQ
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商品レビュー
3.4
114件のお客様レビュー
冒頭のやや中二病っぽい女子高校生の独白から、どんどん真実に迫っていく様が圧巻。 父の謎かけパートも面白い。ラテン語の教養があればもう少し面白かったのか…? 自分はミステリジャンルの中でも結構自分の位置が揺らいでいく系のものが好きかも。主人公が錯乱している状態で、彼女の主観で物事に...
冒頭のやや中二病っぽい女子高校生の独白から、どんどん真実に迫っていく様が圧巻。 父の謎かけパートも面白い。ラテン語の教養があればもう少し面白かったのか…? 自分はミステリジャンルの中でも結構自分の位置が揺らいでいく系のものが好きかも。主人公が錯乱している状態で、彼女の主観で物事に対峙できるのが楽しい。 彼女の父が話した、国家とは団体として暴力を発揮する軍事力と、民間の暴力を制御する警察力によって成る暴力装置である、みたいな視点が面白かった。確かに民間の暴力は法規制されている代わりに徴兵はされるのだし、暴力衝動を制御しつつ戦争においてはそれを発揮せよ、というのはダブルバインドに思える。 これはエピローグがとても良い。エピローグがとても良い。
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前半すごく引き込まれて謎解きに必死だったが、後半以降の種明かしでは想像以上の壮大さに一瞬困惑してしまった。一度ではなく何度も読んで腑に落ちるのかなと感じた。 理解しきれなかった仕掛け(?)について作者と語りたい!
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話しがすごく難しく感じられ、頭の中の整理が追いつきませんでした。再読すれば、もっと深い世界観が入ってくるかもしれませんが。ん〜、難しいのは登場人物が現存しているのか、していないのかが非常に曖昧だからなのだろうか。
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