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さよなら、ニルヴァーナ 文春文庫
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さよなら、ニルヴァーナ 文春文庫

窪美澄(著者)

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さよなら、ニルヴァーナ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/05/10
JAN 9784167910631

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商品レビュー

3.4

66件のお客様レビュー

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2026/01/12

重く、苦しく、しかし先を見ずにはいられない。そんな小説でした。 心が健康な時に、自室で読むことを推奨します。 まず、この小説には元となった事件があります。しかし、読んでいる間は、敢えてその事件のことを考えずに読んだ方が、この話の伝えたいことに集中できると私は思います。現実には…...

重く、苦しく、しかし先を見ずにはいられない。そんな小説でした。 心が健康な時に、自室で読むことを推奨します。 まず、この小説には元となった事件があります。しかし、読んでいる間は、敢えてその事件のことを考えずに読んだ方が、この話の伝えたいことに集中できると私は思います。現実には…と考えることは、ノイズになりかねません。 私がこの小説を購入し、読み始めたのが昨年の5月末でしたので、半年もかけて、ようやく読み終えたことになります。 初めから物語に引き込まれ、続きが気になり、どんどん読み進めたくなったのですが、題材も重く、しかも妙に生々しい性描写及びグロ描写を含むため、なかなか外で読むことが難しかったです。 一章一章考えながら、ゆっくりと噛み砕くように読みました。疲れた時には読めないなとも思っていたので、自分の心が落ち着いている時に…、と後回しにしていたらこんなに時間が経ってしまいました。 それでも、初めの方の描写を今でも覚えているほど、鮮烈な物語です。それこそ、人の中身を覗き込むような体験をしました。 物語の展開としては、オムニバス形式で、主に4人の語り手から語られます。私はこの形式が好きでした。本当は交わらないはずの人生が、それぞれの行動によって、交わり、点が線になり、結び、絡まり、そして千切れる。そんなイメージが頭に浮かびました。 後で酷い目に遭うことが想像できるのに、なぜ登場人物たちがそんな行動を取ってしまうのか、ずっとそう考えながら読みました。それでも理解できる点もあり、読んでいて苦しかったです。少年更生について、考えを改めなくては、と思う点もありました。 そして、最後の最後に、タイトルの意味を突きつけられることになりました。 もしも、この小説を気になった方がいれば、ぜひ、この意味を考えながら読んでいただきたいです。

Posted by ブクログ

2025/09/27

やっと読了… 描写エグくて半年くらいバッグの中で放置してたけど 最後までちゃんと読んで良かった… 最後2ページで現実叩きつけられた感じして数日凹みそう 実際の事件の概要を知らなかったから、まだ読み進められた気がする。 二度と読みたくないけど忘れられない1冊

Posted by ブクログ

2025/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んだことない作家さんの本を読もうと思って図書館で窪美澄さんの作品見かけてその中からなんとなく選んだ作品だったのでこんなに重いテーマとは思わず。読み終えるまでも読み終わってからもずっと考えてしまう。なっちゃん目線の章はやっぱり苦しいし泣けてしまう。 たくさんのお金をかけて更生しようとしてくれた人がいるから死ねないのもわかるし、あの子ができなかった成長を重ねてるのも許せないし、でも死んでなんの感情も湧かないよりは、人目につかないように生きたり人から指さされながら生きる苦しみを味わってほしいと思ってしまう、わたしは性悪なので。 フィクションってわかっててもあの結末もとても苦しい、2回目みたいなもんじゃんって思った。もしかしたら彼みたいな奇跡があるんかなって思ったけど、なっちゃんの幻覚?が物語ってたな、あの苦しみくらい誰でも想像できるやろ?!って思ったけど実際にその目でみて決意を新たにしたんだろうな。 とツイートしながら冷静になれた。 高校生の頃も考えたことあるけど、そこからさらに年重ねてみて、やっぱり人に期待して自分が傷つくのがとても嫌だし、根に持つことから、わたしは更生とか期待しないタイプだな、自分のしたことに一生責任持て人生リセットできると思うなって考える

Posted by ブクログ