さよなら、ニルヴァーナ 文春文庫
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さよなら、ニルヴァーナ 文春文庫

窪美澄(著者)

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さよなら、ニルヴァーナ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/05/10
JAN 9784167910631

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商品レビュー

3.4

62件のお客様レビュー

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2025/01/20

読んでいる間も、読み終わった今もずっと考えてる。 でも、やっぱり理解や共感は難しい。 だからといって何故か放り出せない感情が付き纏う。 こんなにも複雑な気分なのに、またすぐ読み直したくなってるのは何でだろう。 なんだかすごい力….魅力?いや、違う、魔力を持った作品だ。

Posted by ブクログ

2024/12/28

読み終えた皆さん思う、謎の黒い車の存在。 読み手に委ねられました。 それは悪魔かも知れませんね。 誰もが幸せになれない。 さよなら、涅槃

Posted by ブクログ

2024/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつて日本を震撼させた神戸連続児童殺傷事件を元にした小説。 加害者である少年A、被害者少女の母親、そして少年Aの見た目の美しさから彼に惹かれホームページまで立ち上げ、彼が少年院を出た後どこで暮らしているのか情報を集め、聖地巡礼と称して追いかける少女、更にもう一人少年Aに惹かれて彼をストーカーのように追いかける小説家志望の女性の4人の視点で物語が語られていく。 この小説の少年Aには生い立ちに同情させられる部分があり、育った環境が違っていたら凄惨な事件を起こさなかったのか?と思える所があった。しかし実在の少年Aはどうだったのかまではわからない。 そして気になるのは少年Aを見た目も含め美化し過ぎな点である。読んでいてどうしても考えてしまうのは実在する被害者家族の事。こういう小説が出る事に心を痛めているのではないだろうか? 窪さんは小説家も人間の中身が見たいと思う所が少年Aと同じだと書いているが決して同類ではないと思う。あの事件に興味を持ち色々とお調べになって賛否両論あるのを覚悟して書かれた事は凄いと思う。しかし、読んでいるとどうしても実際にあった事件を思い出し、更に被害者とその家族の心情を思うとページをめくる手が進まない。自分自身の体調もあったがこんなに読了まで時間を要するとは思わなかった。

Posted by ブクログ