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教団X 集英社文庫
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教団X 集英社文庫

中村文則(著者)

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教団X 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/06/22
JAN 9784087455915

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商品レビュー

3

399件のお客様レビュー

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2025/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなかのボリュームで読み応えはありました。内容的にはかなり大人向けというか‥攻めた内容だなと。宗教団体、カルト教団。いろんなことが絡み合う。神とは何か?運命とはなにか? なるほどと思うところもあり、そんなところを抜粋すると。 動いているのは脳という「化学的物質」であり、「私」というものはない。行動のスタートは「私」ではなく「私」が認識できない「化学的物質=脳」であり、「私」はそれをなぞっているだけ。 我々は、完全に定められた人生のショウを見せられている観客である。 悲しみや苦しみが自然に消えていくのは美しい。 人類はこれからも、過去によって規定され続けていくでしょう。過去と現代の歪みの中に放置され続けていく。 物語を発生させるために我々は生きている。それは言い方を換えれば、他人の物語を消滅させる権利は誰にもないということ。 (第二次世界大戦)我々がしなければならないのは、あの戦死者たちを英雄としてではなく犠牲者として心から追悼すること。

Posted by ブクログ

2025/11/28

どんな本なんだろう?と気になっていた。 厚さもあって読めるかなぁと不安だった。 けど、読んでみた。 初めての小説家さん。 1番の感想は、性描写が多すぎる! ということ。なんか生々しくてしんどい。 電車の中で読みにくいかも。 宗教、生きることなど 哲学的なことが語られる。 量...

どんな本なんだろう?と気になっていた。 厚さもあって読めるかなぁと不安だった。 けど、読んでみた。 初めての小説家さん。 1番の感想は、性描写が多すぎる! ということ。なんか生々しくてしんどい。 電車の中で読みにくいかも。 宗教、生きることなど 哲学的なことが語られる。 量子力学とか宇宙論とか 最新の科学の話もでてくるし、 古くからある宗教や聖書の話も出てくる。 生きるとは何か。 人間とは何か。 おっきかテーマ。 オカルト、スピリチュアルも エンタメ的に楽しむ私にとっては、 ふむふむと読める部分もあるけれど、 難しくて文字だけ読んでしまっていて 理解が追いつかず、 戻って読み直すことも。 また陰謀論と言われるような 社会や世の中を裏側から見る視点も たくさん出てくる。 人間もたくさんになり 国だとか組織だとか大きくなり システムが構築されると こういう面もあるのかなぁと悲しくなる。 ストーリーは… 過去に傷をもったものたちが集まった 松尾さんの集団と 公安に目をつけられている 組織を分けた沢渡の教団X。 双方に関わる人々。 テロが起き…。 人々は何を大事にし どういう選択をしていくか。 連載の小説だからか、 カットがすごく変わって 回想もさまざまはさまって いろんなことを主張するけれど… いちばん伝えたいメッセージは 生きましょう!ということ。 生き切りましょう!と。 この本で一つ私が学んだ視点は 人を殺さない理由。 こんな考え方、表現があるのだと思った。 (記録しておこう)

Posted by ブクログ

2025/11/20

インザメガチャーチと同時期に読んでる。 (インザメガチャーチのほうが先に読み終わった) 哲学、興味あるけど文字で読むのは苦手なのかも。 哲学的部分は読み飛ばしがち……。 どちらも視野狭窄の話というか、似ていて興味深かった。

Posted by ブクログ