1,800円以上の注文で送料無料

教団X の商品レビュー

3

409件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    81

  3. 3つ

    123

  4. 2つ

    83

  5. 1つ

    39

レビューを投稿

2026/04/01

新興宗教擬似体験。 理解しがたい科学、哲学、強暴、蛮行、性的儀式。 実際にあるカルト団体でも似たような儀式や哲学のところもあるのかも。

Posted byブクログ

2026/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

松尾の率いる宗教団体と、沢渡の率いるカルト教団。ブッダの教義、宇宙の成り立ち、戦争の是非、そして神とは何なのかなど、学問的な側面まで踏み込んで述べられているシーンも多く、勉強になるところもあった。長さはあったものの、2人の教祖の語りの場面では引き込まれる語り口で、ある意味で宗教団体の講義を受けているようでもあった。フィクションであり、過去に戦争など悲惨な経験をしている教祖の言葉でもあるので特殊なことに変わりはないが、生きるということについてのヒントも含まれており、単に過激な小説として侮ることのできない作品だった。

Posted byブクログ

2026/02/25

理解力がないのかもしれないが、哲学と宗教、性描写が多く、そこに関連性が無いように感じてしまった。 哲学と宗教の話は難しくも、新しい考えを取り込むことが出来て、興味深かった。 個人的にはもっと洗脳描写が欲しかった。なぜそこまで性を解放したいのか、するようになったのか、沢渡と対峙し...

理解力がないのかもしれないが、哲学と宗教、性描写が多く、そこに関連性が無いように感じてしまった。 哲学と宗教の話は難しくも、新しい考えを取り込むことが出来て、興味深かった。 個人的にはもっと洗脳描写が欲しかった。なぜそこまで性を解放したいのか、するようになったのか、沢渡と対峙し、そのカリスマ性に圧倒されるだけでは描写が足りないように感じた。 中村文則先生の作品は複数読んでるが、何を伝えたかったのか汲み取るのが難しいと思ったのは初めてだった。

Posted byブクログ

2026/02/18

カルト宗教にハマる人ってこんな心理なのかなって疑似体験してる気分になった。官能小説みたいな部分が多くて読み進めづらかった。

Posted byブクログ

2026/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了後の感想は率直に「疲れた…」でした。でも、読まなきゃ良かった!という疲労感ではなくて何というか、自分の理解の範囲外の世界を見ているような。ずっと難解な数学の公式の解法を聞いているような? でもそれって自分がこの世界を生きているということについてあまりに何も考えていないのかも…。   同じ世界を、同じ師を見ているはずなのにこんなにも考え方が広がっていくものかという驚き。 人間の根本について、生きることの意味について松尾・沢渡の両サイドからの語りを受けながら、完全な善悪物語ではなくて、多様性の話なのかもしれないと感じたり。 それぞれの考えに触れた後にアフリカに渡った楢崎は、どんな風に世界を言語化していくのかな。 個人的に性的な描写があからさまでバスの中で読んでいいかちょっと迷った。笑 向き不向きはありそうですが、ちょっと語りたくなる一冊でした。 (未来の自分が読み返すかもしれない時のためのメモ↓) 第一部では、奇妙な老人・松尾による教えが語られる。高校での化学・生物・倫理を思い出すような内容で理解したい!と思わせてくる。 ・人間の意識(私)は、脳に働きかけることができない ・我々は、限られた範囲での偶然の連続による人生というショウを見せられている観客である 第二部では、高原と沢渡の過去が語られる。世界の貧困に強い関心を寄せる高原がかつてアフリカで出会った武装組織「YG」。医師として握るメスの先に快楽とその向こう、神の存在に疑問を持った沢渡。 どっちもちょっと極端だな〜と思うけど、部分的に納得しかけるところもあったり。 ・飢えて死ぬ子供達を無視し続ける神が、選手の成否に関心を持つはずがない。 そして最後の芳子の言葉。 ・私達は、世界を肯定しましょう。世界の全てでなくてもいい。世界の何かは肯定しましょう。

Posted byブクログ

2026/02/15

説明の部分が退屈にならず語りにかなり傾聴してしまったのは流石の文章力。とはいえ長すぎて後半は結構しんどかった。なっげ。

Posted byブクログ

2026/01/13

具体的な描写等は苦手な部分もありました。しかしながら全体として考えさせられることはたくさんありました。読んでいてなんとも言えない違和感というかぬぐえない不愉快感。だけどもそれが何かを知りたくて読み進めていった感じです。

Posted byブクログ

2026/01/11

前に何かでオススメされていてずっと読みたかった作品。けど悪い意味で期待を裏切られた、、、 長い割に結論?という感じ。自分の理解力が不足しているのかも

Posted byブクログ

2026/01/09

登場人物達の持論が展開される構成で、終始いろんなことを考えさせられた。 生とは?死とは? 宗教とは?人間とは? 善とは?悪とは? 解説にも引用されていた「すべての多様性を愛する」(認めるではなく愛する!)という言葉が根底にあるのだろう。 善と悪でさえ明確な境目はなく、無関心な善...

登場人物達の持論が展開される構成で、終始いろんなことを考えさせられた。 生とは?死とは? 宗教とは?人間とは? 善とは?悪とは? 解説にも引用されていた「すべての多様性を愛する」(認めるではなく愛する!)という言葉が根底にあるのだろう。 善と悪でさえ明確な境目はなく、無関心な善良な人と手をさしのべてくれるけど見返りを求める人はどちらが正しいのかなんて一概には決められないのかも。 結局、自分自身で選択した1本道を歩いていくことが生きることなんだということを忘れずにいよう。

Posted byブクログ

2025/12/27

科学と政治と宗教と哲学。 全てが有機的に結び付く論理があるとすれば、それが世の中全ての本質となり、あらゆる疑問への解にもなり得るのかも、なんて思ったものの、宮沢賢治は似たような思想を美しく表現したが、この本では単にグロテスクな繋がりへと帰結してしまっており、読んでいてなかなかに辛...

科学と政治と宗教と哲学。 全てが有機的に結び付く論理があるとすれば、それが世の中全ての本質となり、あらゆる疑問への解にもなり得るのかも、なんて思ったものの、宮沢賢治は似たような思想を美しく表現したが、この本では単にグロテスクな繋がりへと帰結してしまっており、読んでいてなかなかに辛いものを感じてしまった。 面白いのは面白いのだが、それ以上に、色んな意味でキツイと思った。 あと、物語として必要な要素だとは分かっているけど、過剰な性描写が生々し過ぎて、ちょっと引いてしまった。

Posted byブクログ