1,800円以上の注文で送料無料
冬虫夏草 新潮文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-05

冬虫夏草 新潮文庫

梨木香歩(著者)

追加する に追加する

冬虫夏草 新潮文庫

定価 ¥693

550 定価より143円(20%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/05/27
JAN 9784101253435

冬虫夏草

¥550

商品レビュー

4.4

85件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/24

『家守綺譚』の次作があることをだいぶ後になって知りました。 飼っている柴犬のゴローを探しに、主人公が旅に出る物語。旅先で犬の特徴を説明するシーンでは、あまりに熱く語るので読んでいて可笑しくてなってしまうのですが、いかにゴローを大切に思っているのかが伝わってきて感動します。 ごく自...

『家守綺譚』の次作があることをだいぶ後になって知りました。 飼っている柴犬のゴローを探しに、主人公が旅に出る物語。旅先で犬の特徴を説明するシーンでは、あまりに熱く語るので読んでいて可笑しくてなってしまうのですが、いかにゴローを大切に思っているのかが伝わってきて感動します。 ごく自然に異界の住民が登場し、じわりじわりと胃に染みてくるような面白い文章がとても良いです。大好きなシリーズです。何度でも読みたいので本棚にあります。

Posted by ブクログ

2026/02/06

いざという時のために取っておいた秘蔵の一冊。鈴鹿の山々を満たす清涼な空気、沢のせせらぎ、秋草の彩り。冬の間、長らく恋しく思っていた自然が目の前に広がった。 番犬ゴローが行方不明となり、わずかな手がかりをもとに最後に目撃された山へと分け入る綿貫。前作の『家守綺譚』では妖や霊、人が...

いざという時のために取っておいた秘蔵の一冊。鈴鹿の山々を満たす清涼な空気、沢のせせらぎ、秋草の彩り。冬の間、長らく恋しく思っていた自然が目の前に広がった。 番犬ゴローが行方不明となり、わずかな手がかりをもとに最後に目撃された山へと分け入る綿貫。前作の『家守綺譚』では妖や霊、人がひっきりなしに彼のもとを訪れたのに対して、本作では彼自身が赴く。河童、天狗、赤竜に、イワナの夫婦。坊主に神主、村の人々。様々な存在とのささやかな邂逅がささくれだった心に沁みる…。最近寺社仏閣巡りにハマっているのもあり、あちこちと寄り道をする主人公に自分を重ねながら読んだ。辛い現実からしばし目を逸らさせてくれたかと思いきや、今後の顛末を思うと少しばかり苦い思いが残る。いずれにせよ一文一文に癒されたことは確か。辛いと思った時は何度でも読み返すだろう。

Posted by ブクログ

2026/01/11

この世界から抜けたくなくて、ずーっと読んでいたくて、でもいなくなったゴローのことも気になって…って思っているうちに読み終わってしまった。この世界がほんとうにだいすきで、読み終わっちゃったかあ、って今しょんぼりしている。人も、人ではないモノも、なんだかみんな愛しい。どちらも必ずやさ...

この世界から抜けたくなくて、ずーっと読んでいたくて、でもいなくなったゴローのことも気になって…って思っているうちに読み終わってしまった。この世界がほんとうにだいすきで、読み終わっちゃったかあ、って今しょんぼりしている。人も、人ではないモノも、なんだかみんな愛しい。どちらも必ずやさしいわけではないのだろうけど、それでもこの世界ではいたわりあっている感じがして、とても心地良い。こんなにぶっ刺さるシリーズには滅多に出会えないと思うんだ…。わたしが死んだら一緒に棺桶に入れてもらうおう。

Posted by ブクログ