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ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 朝日選書958
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ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 朝日選書958

帚木蓬生(著者)

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ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 朝日選書958

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784022630582

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ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力

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商品レビュー

3.6

173件のお客様レビュー

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2026/03/01

イギリスの詩人ジョン・キーツが、弟に当てた手紙の中で示した概念らしい(その手紙の文面自体は見当たらない)。「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」(p.3) 精神科医でもある著者のもとにやってくる患者への接し方や、“プラセボ効果”や、シェ...

イギリスの詩人ジョン・キーツが、弟に当てた手紙の中で示した概念らしい(その手紙の文面自体は見当たらない)。「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」(p.3) 精神科医でもある著者のもとにやってくる患者への接し方や、“プラセボ効果”や、シェイクスピアや源氏物語や、現代の教育現場(不登校など)や世界政治(難民の受入れや、トランプ政権の不寛容さ)へと話を展開する。自ら決定し、解決し、正解を導き出す能力・姿勢を訓練・試験され続けるのが現代社会だけれども、逆に「問題を問題として認識しつつ、解決を急がない」という能力・姿勢が、新しい発見や、問題の解消に役立つこともある、という話。 それにしても、本書の内容として、「源氏物語」に文量を割きすぎと思う(筆名を源氏の巻名から取るくらいに源氏好きの著者なのだろうなあ)。まあ、ユルスナールの書いた続編というのは、私は初めて知ったもので、面白いのだけれども。 先ごろ行われた衆院選(2026年2月8日投開票)を考え合わせると、「選挙」というのは随分と「ポジティブ・ケイパビリティ」志向の制度なのだなあ、と思い至る。有権者一人の政治的意思表示を、一人の候補者名、一つの政党名という形で、短期間のうちに決定させられる(特定の候補者、特定の政党に対して、全幅の信頼を寄せている有権者なんてそうそう居ないだろうに)。投票しないという姿勢も一個人としては可能だが、「選挙」という制度としては、そんな姿勢はただただ無視され、有効投票の中で当選者が決定され、政治ってものはずんずん進んでいく。先の選挙結果がどうこうというより、「選挙」という制度それ自体を考え直しても良い時期なのでは? と思ったりした。

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2026/02/27

脳はすぐに分かりたがり、白黒つけたがり。とりあえず問題解決が早い人が評価されがち。だけど、世の中にはすぐには解決できない問題のほうが多くて、解決できなくてもなんとか抱えて持ち堪えていくってそれはひとつの大きな能力なんだよ。 解説より歴史みたいな部分が長かった。もっと実践的なものを...

脳はすぐに分かりたがり、白黒つけたがり。とりあえず問題解決が早い人が評価されがち。だけど、世の中にはすぐには解決できない問題のほうが多くて、解決できなくてもなんとか抱えて持ち堪えていくってそれはひとつの大きな能力なんだよ。 解説より歴史みたいな部分が長かった。もっと実践的なものを読みたい。 悪く言えば先送り。積極的保留。 すぐ解決できるのが善、優秀ではないと認識することが大事。

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2026/02/11

医療従事者です。現場では正しい答えを導き出すこと=ポジティブ・ケイパビリティが求められているシーンが大半ですし、それが得意な人が評価されやすいという側面があります。また仕事でそういった能力が必要であるため、私生活でもだんだんと不確実性に耐えられなくなり、余裕がなくなっていたと反省...

医療従事者です。現場では正しい答えを導き出すこと=ポジティブ・ケイパビリティが求められているシーンが大半ですし、それが得意な人が評価されやすいという側面があります。また仕事でそういった能力が必要であるため、私生活でもだんだんと不確実性に耐えられなくなり、余裕がなくなっていたと反省しました。 自分のネガティブ・ケイパビリティを高めるにはどうしたらよいのか、についてはあまり触れられていなかったように思いますが、自分にとってはとても大切な価値観を知ることができた一冊でした。

Posted by ブクログ