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夜空はいつでも最高密度の青色だ
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夜空はいつでも最高密度の青色だ

最果タヒ(著者)

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夜空はいつでも最高密度の青色だ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リトル・モア
発売年月日 2016/05/01
JAN 9784898154397

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商品レビュー

3.8

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2026/06/24

2026.06.20〜24 『朝』…「新年が起動」という表現が良い。必ずやってくるものに対して機会的な言葉選び。「知らない音楽をただ聴きたかった。…すれちがいたい。それなら好きになったりなんかしないで、…」リアルな現実逃避の感情で心に刺さる。 『彫刻刀の詩』…きみがどこかにい...

2026.06.20〜24 『朝』…「新年が起動」という表現が良い。必ずやってくるものに対して機会的な言葉選び。「知らない音楽をただ聴きたかった。…すれちがいたい。それなら好きになったりなんかしないで、…」リアルな現実逃避の感情で心に刺さる。 『彫刻刀の詩』…きみがどこかにいるのならそれでいい。 『やぶれかぶれ』…「生きて必死で幸福探す人を下品って言い捨てて、一番下品な山河になりたい。」 個人的にはあまり深くは刺さらなかった。『死んでしまう系のぼくらに』を先に読んだ方が良かったのかな。ただ最果タヒ先生の詩をたくさん読めば読むほど、どんどん深く刺さっていくような気もするので、また気が向いたら他の作品も読んでみようと思います。

Posted by ブクログ

2026/05/17

最初にこの詩集を読んだ20歳頃は、都会で生きる若者の孤独や不安が、驚くほど鋭く胸に刺さった。映画版も何度も観たし、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」というタイトルそのものが、自分の中の東京のイメージになっていた気がする。 ただ、今回読み返してみて、正直なところ、昔ほどは刺さらな...

最初にこの詩集を読んだ20歳頃は、都会で生きる若者の孤独や不安が、驚くほど鋭く胸に刺さった。映画版も何度も観たし、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」というタイトルそのものが、自分の中の東京のイメージになっていた気がする。 ただ、今回読み返してみて、正直なところ、昔ほどは刺さらなかった。それが少し寂しかった。 血や死、不安、孤独、夜空。かつては自分のすぐそばにあった感覚たちが、今はどこか遠くなっている。煙草も吸わないし、終電後の街を彷徨うこともない。毎日は穏やかで、それなりに満たされている。もちろんそれ自体は幸せなことなのだけれど、その一方で、この詩集に対する感受性が鈍っている自分を見つけてしまい、少しだけ嫌な気持ちにもなった。 けれど、だからこそ逆に気づかされることもある。この作品は、「共感できるかどうか」だけで読むものではなく、その時々の自分の状態を映し出してしまう鏡のような作品なのだと思う。 東京で暮らしているはずなのに、最近は夜空を見上げていなかった。見上げたとしても、ただ天気を確認する程度だった気がする。けれどこのタイトルを思い出すと、東京の夜空は決して真っ黒ではない。無数の光や感情や生活が滲み合って、濃い青色になっている。 あの頃ほど孤独ではなくなった今だからこそ、逆に見えなくなってしまった色もあるのかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/03/08

あとがきが1番沁みる。 理屈とか理論とか、頭を使って読むと?となるもので、流れるように読むとすんなり入る不思議。

Posted by ブクログ

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