商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | リトル・モア |
| 発売年月日 | 2016/05/01 |
| JAN | 9784898154397 |
- 書籍
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夜空はいつでも最高密度の青色だ
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夜空はいつでも最高密度の青色だ
¥1,320
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商品レビュー
3.8
82件のお客様レビュー
最初にこの詩集を読んだ20歳頃は、都会で生きる若者の孤独や不安が、驚くほど鋭く胸に刺さった。映画版も何度も観たし、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」というタイトルそのものが、自分の中の東京のイメージになっていた気がする。 ただ、今回読み返してみて、正直なところ、昔ほどは刺さらな...
最初にこの詩集を読んだ20歳頃は、都会で生きる若者の孤独や不安が、驚くほど鋭く胸に刺さった。映画版も何度も観たし、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」というタイトルそのものが、自分の中の東京のイメージになっていた気がする。 ただ、今回読み返してみて、正直なところ、昔ほどは刺さらなかった。それが少し寂しかった。 血や死、不安、孤独、夜空。かつては自分のすぐそばにあった感覚たちが、今はどこか遠くなっている。煙草も吸わないし、終電後の街を彷徨うこともない。毎日は穏やかで、それなりに満たされている。もちろんそれ自体は幸せなことなのだけれど、その一方で、この詩集に対する感受性が鈍っている自分を見つけてしまい、少しだけ嫌な気持ちにもなった。 けれど、だからこそ逆に気づかされることもある。この作品は、「共感できるかどうか」だけで読むものではなく、その時々の自分の状態を映し出してしまう鏡のような作品なのだと思う。 東京で暮らしているはずなのに、最近は夜空を見上げていなかった。見上げたとしても、ただ天気を確認する程度だった気がする。けれどこのタイトルを思い出すと、東京の夜空は決して真っ黒ではない。無数の光や感情や生活が滲み合って、濃い青色になっている。 あの頃ほど孤独ではなくなった今だからこそ、逆に見えなくなってしまった色もあるのかもしれない。
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あとがきが1番沁みる。 理屈とか理論とか、頭を使って読むと?となるもので、流れるように読むとすんなり入る不思議。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21288928
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