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海峡の鎮魂歌 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784101341538 |
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海峡の鎮魂歌
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海峡の鎮魂歌
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
海で生きていく主人公がさまざま形で海に向き合っていく。函館の大火と荒れる海、戦争の海の特高隊、青函連絡船洞爺丸事故、その中、子供たちがつながっていく。後半、若干駆け足に感じたが、読み応えのある作品でした。
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大先輩のおすすめ本。普段ならあまり手に取らないタイプの本だったが、これは読んでよかった。 函館の潜水夫、泊敬介を主人公に、函館の大火から洞爺丸沈没事故まで、運命に翻弄される家族が描かれている。終盤いろいろなことが繋がっていき、過去のしがらみや苦しみが解消されていくのに、救われる。過去に踏み出すことが未来につながっていて、希望の持てる話だった。
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東日本大震災後の小説。 「脊梁山脈」もそうですが東日本大震災は作家の方々に特別なモチベーションをもたらしたように思えます。 災害に生活が翻弄される、または災害によってもたらされる虚無にどう立ち向かうか。 この本を読んでいる今も地震が熊本を襲っている。いずれ自分自身が当事者になるこ...
東日本大震災後の小説。 「脊梁山脈」もそうですが東日本大震災は作家の方々に特別なモチベーションをもたらしたように思えます。 災害に生活が翻弄される、または災害によってもたらされる虚無にどう立ち向かうか。 この本を読んでいる今も地震が熊本を襲っている。いずれ自分自身が当事者になることを覚悟しなければならない。
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