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ことり 朝日文庫
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ことり 朝日文庫

小川洋子(著者)

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ことり 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784022648037

ことり

¥220

商品レビュー

3.9

315件のお客様レビュー

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2025/11/26

人間の言葉は話せないけれど、小鳥の囀りを理解する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。言葉を交わすことよりも深く、心の奥で繋がっている二人の関係性がすごく素敵だと思った。ことりの囀りのように繊細で、優しく切ない作品でした。

Posted by ブクログ

2025/11/09

すごく静かな気持ちになった そしてもしかしたら私もたくさんの言葉を、当たり前のように違って解釈しているかもしれないと

Posted by ブクログ

2025/11/09

文芸評論家の三宅香帆さんのラジオで、芸人のラランド・ニシダさんが本作を推しているのを聴いて、手に取ってみました。小川さんの作品は、自分としては「博士の愛した数式」以来となります。本作の『小鳥の小父さん』と一方の『博士』の間には何か共通するものがあるように感じます。どちらの人物にも...

文芸評論家の三宅香帆さんのラジオで、芸人のラランド・ニシダさんが本作を推しているのを聴いて、手に取ってみました。小川さんの作品は、自分としては「博士の愛した数式」以来となります。本作の『小鳥の小父さん』と一方の『博士』の間には何か共通するものがあるように感じます。どちらの人物にもこよなく愛するものがあり、そのために全身全霊を注きながらも淡々と日々の生活を送っている。よって周囲の人たちと上手く関わりを保つことが難しい。『博士』にとっての理解者には家政婦とその息子がいたが、本作の『小父さん』にとっての理解者は…。それが見えてくると、只々切なさだけが募ってくるのでした。読み終わった後に、冒頭の3頁をもう一度読んでしまいました。そういう人多いんじゃないかな?

Posted by ブクログ