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ことり 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2015/12/01 |
| JAN | 9784022648037 |
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ことり
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商品レビュー
3.9
379件のお客様レビュー
人間の言葉を超えた、兄弟と小鳥たちの静かな世界が描かれています。物語は「小鳥の小父さん」と呼ばれる老人の死から始まり、彼とその兄の不器用ながらも深い絆を辿ります。彼らは孤独でありながら、周囲の人々との心のつながりを大切にし、小鳥のさえずりを通じて互いの存在を支え合っていました。淡々とした語り口の中に、彼らの生き様から感じる哀しみや美しさが織り込まれています。小鳥たちの声は、彼らの人生の象徴であり、読み手にとっても共感を呼ぶ存在です。著者の作品は、現代社会に生きる私たちに寄り添い、静かに心に響くメッセージを届けてくれます。切なさと温かさが共存するこの物語は、何度も読み返したいと思わせる魅力を持っています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
静かで美しいけれど、どこか胸が締めつけられる物語だった。人との関わりが少ない兄弟の暮らしを通して、「誰かを想うこと」の温かさと切なさが伝わってくる。
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この本は、「愛」について教えてくれました。 兄は、何かしら診断が下りる症状(自閉症など)を抱えています。 私は弟がその特徴を自然に受け入れて、生活に大きな不都合を感じずに共に生活していることに驚き、心を打たれました。 (弟はある程度の不都合や不満を感じることがありましたが、...
この本は、「愛」について教えてくれました。 兄は、何かしら診断が下りる症状(自閉症など)を抱えています。 私は弟がその特徴を自然に受け入れて、生活に大きな不都合を感じずに共に生活していることに驚き、心を打たれました。 (弟はある程度の不都合や不満を感じることがありましたが、受容します。) これが「愛」なのかな、と思いました。 他の本で読んだ受け売りになりますが、 私にとって「愛」とは、 「その人を、あるがままに受け入れて大切にすること。」 だと思います。 弟は、まさにそれを体現しているなと思いました。 兄は自分の特性上、仕事をすることが難しく、家事をすることも難しい。 鳥の言葉以外を話せないから、他者とコミュニケーションをとることも難しい。 自宅と保育園の鳥小屋を往復するだけの生活しか出来ない。 そんな兄の特性をごく自然に受け入れて、兄を大切にした弟。 二人の関係性と人生が静かに流れていく描写が、優しく心に残りました。 世の中には色々な特性を持つ人がいますが、 「あるがままに受け入れて大切にする」ことを 誰もが(私も)出来たら、もっと優しい世界になるのになぁ、と思いました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
温かさと切なさを同時に感じる作品でした。 言葉を選ばなければ閉ざされている世界、とも言えますが、誰と比べることのない主人公と兄の世界に触れられる…それは他者の幸せと比較してしまう私自身には穏やかなひとときになりました。 また、人のこうしたい、ああしたいという願望の控えめでリアルな描かれ方も内向的な主人公の機微をよく感じ取られて面白かったです。
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