![職業としての小説家 SWITCH LIBRARY](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001740/0017404746LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
職業としての小説家 SWITCH LIBRARY
![職業としての小説家 SWITCH LIBRARY](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001740/0017404746LL.jpg)
定価 ¥1,980
385円 定価より1,595円(80%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
7/10(水)~7/15(月)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | スイッチパブリッシング |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784884184438 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
7/10(水)~7/15(月)
- 書籍
- 書籍
職業としての小説家
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
職業としての小説家
¥385
在庫あり
商品レビュー
4.2
241件のお客様レビュー
これは要するに、彼の自伝なのだが、著作を読むにあたり、道標のような役割を果たしているように思う。村上春樹の著作を、ランダムに読んできたのだが、この本を読んだら、デビュー作「風の歌を聴け」から、順番に読んでみようと思い立った。書店で購入。ブクログの「いま読んでいる」に登録しようとし...
これは要するに、彼の自伝なのだが、著作を読むにあたり、道標のような役割を果たしているように思う。村上春樹の著作を、ランダムに読んできたのだが、この本を読んだら、デビュー作「風の歌を聴け」から、順番に読んでみようと思い立った。書店で購入。ブクログの「いま読んでいる」に登録しようとしたら、2023年1月1日に読んでいた。だが、いいのだ。ここから、村上春樹ジャーニーを始めていこう。
Posted by
「職業としての小説家」村上春樹さん著 読了。 ・日本を代表する世界的な小説家の村上春樹さんによる、「小説を書くこと」に関するエッセイ集。 ・まず、そもそも「小説家」とは何者なのか、どういう人間なのか、という考察から始まります。 ・小説家は頭の良い人には向いていない仕事だと述べ...
「職業としての小説家」村上春樹さん著 読了。 ・日本を代表する世界的な小説家の村上春樹さんによる、「小説を書くこと」に関するエッセイ集。 ・まず、そもそも「小説家」とは何者なのか、どういう人間なのか、という考察から始まります。 ・小説家は頭の良い人には向いていない仕事だと述べています。(私は春樹さんはとても頭の良い人だと思いますが…) ・なぜかというと、頭の良い人ならわざわざ物語というような回りくどい形式を使わなくても物事を表現できるからだとか。 ・小説家とは不必要なことをあえて必要とする人種であり、そういった不必要なところや回りくどいところにこそ真実や真理が潜んでおり、それを書くのが小説家の仕事だと。 ・ところで春樹さんは「文章を書いている」というよりは「音楽を演奏している」という感覚で小説を書いているそうです。 ・確かに、春樹さんの独特でシンプルな文章を読んでいると、音楽を聴いているような気になりませんか? ・文学賞については、何より大事なのは良き読者であり、どのような文学賞も、勲章も、好意的な書評も、実際に本を買ってくれる読者に比べれば、実質的な意味を持たない、と。 ・オリジナリティーについても深い考察をされているのですが、長くなってしまうので簡潔に説明します。 ・同時代のオリジナルな表現を現在進行形で評価するのは難しい。 ・なぜなら、同時代の人の目にはそれが不愉快に見えることも少なくない。 ・多くの人々は自分に理解できないものを憎む。 ・特に、既成の表現に浸かり、その中で地歩を築いてきたエスタブリッシュメントにとっては唾棄すべき対象になり得る。それらが自分たちの立っている地盤を突き崩しかねないから。 ・端的に言うと、オリジナリティーとは、「新鮮で、エネルギーに満ちて、そして間違いなくその人自身のものであること」で、同時代に理解されるとは限らず、時の経過を経て理解され輝く表現も多数ある、と。 ・小説家を目指す人に対して春樹さんのアドバイスも書いてあります。 ①本をたくさん読むこと。 ②目にする事物や事象を子細に観察。 ③すぐにはものごとの結論を出さず、時間をかけて考える。 ④健全な野心を失わない。 ⑤世界はつまらなそうに見えて、多くの魅力的な謎めいた原石に満ちている。それを見出す目を持ち合わせているのが小説家。 ・もっとご紹介したかったのですが、長くなりすぎてしまうので、そろそろ終わりにします。 ・この本は、いわば春樹さんの小説を作っている秘伝のレシピを公開している本で、ここまで公開してもいいのかと戸惑うことも多数ありました。 ・小説家を志す多くの人たちにとって長い間バイブルになることでしょう。
Posted by
村上春樹の作品が好き。 その小説を書くに至った経緯や、彼の書き進め方、生き方、様々な価値観が集約されていた。 彼の紡ぐ言葉が好きで好きで堪らない。 彼の自由な生き方も! 興味深くて自分が生きていく上で学ぶ要素もあり、村上春樹ファンには是非とも読んで頂きたい。
Posted by