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職業としての小説家 SWITCH LIBRARY
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | スイッチパブリッシング |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784884184438 |
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職業としての小説家
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商品レビュー
4.2
247件のお客様レビュー
村上春樹先生の小説家とはどんな人間かという考えや、どんな風に小説を書いているのかが垣間見ることができた。
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とても言葉を選びながら書かれていた印象がありました。 著者の小説家としてのものの考え方の一部分を垣間見れた感じです。 突然小説家になる、という件は何度読んでも衝撃的です。 この本を読んで村上さんは野球のイチローさんみたいにルーティンを大切にしているのだなとも思いました。 ...
とても言葉を選びながら書かれていた印象がありました。 著者の小説家としてのものの考え方の一部分を垣間見れた感じです。 突然小説家になる、という件は何度読んでも衝撃的です。 この本を読んで村上さんは野球のイチローさんみたいにルーティンを大切にしているのだなとも思いました。 長く続けるにはフィジカルが必要。 とても感銘を受けました。
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職業的小説家としての村上春樹さんの30年の作家人生を振り返りながら、村上春樹さんが考えるプロ小説家とは?みたいなことが語られているエッセイでした。全12回で章分けされていて、繋がりはないので、つまみ読みもできます。 タイトルからだと、小説家を志す、あるいは現役の小説家や、なにか...
職業的小説家としての村上春樹さんの30年の作家人生を振り返りながら、村上春樹さんが考えるプロ小説家とは?みたいなことが語られているエッセイでした。全12回で章分けされていて、繋がりはないので、つまみ読みもできます。 タイトルからだと、小説家を志す、あるいは現役の小説家や、なにかしらの創作活動をしている人とかが手に取りたくなるような本かもしれませんが、個人的には誰が読んでも楽しめて、何か学べる類の本だと思います。 1番面白かった章は、第4回の「オリジナリティーについて」 村上春樹さんの小説がそうであるように、その人のオリジナルだなあと感じる作品は、その人の表現だと瞬時に判別できるような独自のスタイルがあります。また、そのスタイルが作者の手を離れて、多くの人が真似て、時間の経過とともに進化していきます。さらにそれが、いつの日か様々な作品を解釈する際に、無意識にリファレンスとして機能するようになります。その段階まで進化して、初めてその作品なり、スタイルがオリジナルと呼ぶに値するか判断できる、と村上春樹さんは言っていました。 他にも色々、ああなるほどって面白い話が多かったんですが、自分が要約すると台無しになるので、まだ読んでない方にはぜひ読んで欲しいです。 あと、村上春樹さんの長編をいくつか読んでる人にも読んで欲しいです。それぞれの長編を書ききることで、作家として具体的な成長があったんだなあ、という背景を知れたりします。 わかりやすい話で言うと、昔は一人称でしか小説を書けなかったらしいのですが、少しづつ自己からキャラクターを分岐させることができるようになって来て、描けるキャラクターの幅が増えたらしいです。 プロ意識が高くて、常に作家として成長しようしているのが伺えて、今後出てくる作品がより一層楽しみになりました。
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