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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784163902654 |
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商品レビュー
4.2
134件のお客様レビュー
中島京子さん講演会の参加に向けて、図書館で著者の本をいくつか借りてきた。 この本は題名と装画から予想した通り、認知症を患う父親の介護について書かれている。 私自身が高齢者施設に長く勤務しているので、この本に描かれている認知症の男性と家族のようなケースは日々目にしている。 介...
中島京子さん講演会の参加に向けて、図書館で著者の本をいくつか借りてきた。 この本は題名と装画から予想した通り、認知症を患う父親の介護について書かれている。 私自身が高齢者施設に長く勤務しているので、この本に描かれている認知症の男性と家族のようなケースは日々目にしている。 介護は終わりが見えないからこそ、家族にとって不安や疲労との闘いだ。 中島京子さんもおそらくこの地獄のような介護を経験されたのだろう。 認知症に限らず、ケアをする際に患者さんの思いと家族の思いが一致せずどちらを優先すべきか悩むことは少なくない。 そして、熱心な家族ほど、患者さんの思いに応えようと頑張りすぎて家族の思いがなかなか吸い上げられず泣き寝入りしてしまうことは多い。 この本を読んで、支える側である家族の状況や思いを様々な角度から捉えることの大切を改めて認識できた。 患者さんが一番大切なのは当たり前。 だけど、それと同じくらい介護者である家族こそが大切。 そして、いつか自分も認知症を患う人を支える家族という立場になるだろう。 最期まで妻の曜子のように献身的にサポートすることができるとは思えない。 それでも、長いお別れという作業に心して向かいあっていかねばと思わされた。
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著者、中島京子さん、ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 中島 京子(なかじま きょうこ、1964年3月23日 - )は、日本の小説家、エッセイスト。 東京都杉並区出身。埼玉県和光市、八王子市育ち。父はフランス文学者で中央大学名誉教授の中島昭和...
著者、中島京子さん、ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 中島 京子(なかじま きょうこ、1964年3月23日 - )は、日本の小説家、エッセイスト。 東京都杉並区出身。埼玉県和光市、八王子市育ち。父はフランス文学者で中央大学名誉教授の中島昭和。母はフランス文学者で明治大学元教授の中島公子。姉はエッセイストの中島さおり。 ---引用終了 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をするー。認知症の父と家族のあたたかくて、切ない十年の日々。 ---引用終了
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身につまされる。全ての人が必ず歳をとる。 自分は認知症や病気にはならず 穏やかに老衰で。なんて思ってる。 認知症 誰もなりたくてなってるわけじゃない 家族は本当に大変だけど 本人も 徐々に記憶が無くなるのは恐怖らしい。 文句を言いながらも 妻も娘達もみんな お父さんを大切に思って...
身につまされる。全ての人が必ず歳をとる。 自分は認知症や病気にはならず 穏やかに老衰で。なんて思ってる。 認知症 誰もなりたくてなってるわけじゃない 家族は本当に大変だけど 本人も 徐々に記憶が無くなるのは恐怖らしい。 文句を言いながらも 妻も娘達もみんな お父さんを大切に思っていて ある意味 昇平は幸せだったのかも。 物忘れ程度だったのにお話が進むにつれ 症状も進んで 本当に 「長いお別れ」 自宅で母が老老介護して 亡くなった父を思い出しちょっと涙でした。
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