商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784163902654 |
- 書籍
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長いお別れ
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長いお別れ
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商品レビュー
4.3
132件のお客様レビュー
身につまされる。全ての人が必ず歳をとる。 自分は認知症や病気にはならず 穏やかに老衰で。なんて思ってる。 認知症 誰もなりたくてなってるわけじゃない 家族は本当に大変だけど 本人も 徐々に記憶が無くなるのは恐怖らしい。 文句を言いながらも 妻も娘達もみんな お父さんを大切に思って...
身につまされる。全ての人が必ず歳をとる。 自分は認知症や病気にはならず 穏やかに老衰で。なんて思ってる。 認知症 誰もなりたくてなってるわけじゃない 家族は本当に大変だけど 本人も 徐々に記憶が無くなるのは恐怖らしい。 文句を言いながらも 妻も娘達もみんな お父さんを大切に思っていて ある意味 昇平は幸せだったのかも。 物忘れ程度だったのにお話が進むにつれ 症状も進んで 本当に 「長いお別れ」 自宅で母が老老介護して 亡くなった父を思い出しちょっと涙でした。
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2015年刊。タイトルは英語圏で「認知症に掛かった人とのゆっくりとした別れ」で、そのものの意味だそうだ。個人的には認知症の介護経験は無いが、高齢の親の介護経験は有るので割と生々しく感じた。小説の割には結構具体的に実例的なケースが描かれているようだ。なので、重い。強調や反復はしつこ...
2015年刊。タイトルは英語圏で「認知症に掛かった人とのゆっくりとした別れ」で、そのものの意味だそうだ。個人的には認知症の介護経験は無いが、高齢の親の介護経験は有るので割と生々しく感じた。小説の割には結構具体的に実例的なケースが描かれているようだ。なので、重い。強調や反復はしつこくないが、やはり重い。小説という形で仮想体験してみたい人には良いのかも。読んで楽しい本では無い。
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認知症の祖父を祖母と娘3人が関わりながら介護をする。描写がリアルで時々本の中に入り込んだような感覚になる。介護する側の苦悩も、他人任せにしてしまう気持ちもすごくわかるなあと思った。
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