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空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所詩集 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/05/30 |
JAN | 9784101352411 |
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空が青いから白をえらんだのです
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商品レビュー
4.4
79件のお客様レビュー
この、題になっているたった一行の詩。 読み取り方は人それぞれ。でも、これを書いた少年のこと(環境や現在置かれている立場、生い立ち)を知ったら。 この1行を書けるのは、この少年しかいない、と思う。 いったい、青い空に浮かぶ雲を見てどれだけの人がその色の意味を考えるだろう。 罪を...
この、題になっているたった一行の詩。 読み取り方は人それぞれ。でも、これを書いた少年のこと(環境や現在置かれている立場、生い立ち)を知ったら。 この1行を書けるのは、この少年しかいない、と思う。 いったい、青い空に浮かぶ雲を見てどれだけの人がその色の意味を考えるだろう。 罪を犯してこんなところにいる少年たち。でも果たしてそれが罪であることを彼らは知らずに育ったんじゃないか。何が良くて何が悪いのか。 どうして、いつもおなかがすいているのか。おかあさん、って殴るひとじゃないのか。 決して彼らを弁護するためにこの詩集が出たわけではないし、被害者がこれを読んだらどう思うだろうか、と考えずにはいられない。
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受刑者の詩というものに初めて触れた。飾られない言葉たちが整然と並んでいた。なかでも表題の詩は、たった一行に込められた想いも含めて響いた。性質の差こそあれど、根っからの悪人など居ない。
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#空が青いから白をえらんだのです #寮美千子 #新潮文庫 #読了 受刑者とか少年刑務所という言葉だけでマイナスイメージが浮かんでしまう。しかしこれを読むとそうではないのだとわかる。もとから悪い子はいない。孤独や痛みが原因なのだ。詩に、言葉に、こんな力があるとは。 もっと寛容な社会...
#空が青いから白をえらんだのです #寮美千子 #新潮文庫 #読了 受刑者とか少年刑務所という言葉だけでマイナスイメージが浮かんでしまう。しかしこれを読むとそうではないのだとわかる。もとから悪い子はいない。孤独や痛みが原因なのだ。詩に、言葉に、こんな力があるとは。 もっと寛容な社会に。
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