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道ありき 青春編 新潮文庫
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道ありき 青春編 新潮文庫

三浦綾子(著者)

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道ありき 青春編 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2002/04/01
JAN 9784101162027
関連ワード三浦綾子 / 小説・エッセイ・ノンフィクション(文庫)

道ありき 青春編

¥110

商品レビュー

4.2

82件のお客様レビュー

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2010/05/28

作家三浦綾子の心の歴…

作家三浦綾子の心の歴史。人生の深みを感じる。クリスチャンでもある著者の人生に対する真摯さ・真剣・生真面目さが、とても好感を持てる。敗戦による混乱、虚無感、肺結核の長期療養。人情、愛、知恵が溢れる感動の自伝。

文庫OFF

2025/07/14

戦後、教師を辞め、病に倒れ寝たきりとなった若き日の三浦綾子。彼女は人との出会いを通じて「自分に与えられた道」を探しながら、人が生きることの陰にある痛みにも気づいていく。実体験をもとにしたノンフィクション。

Posted by ブクログ

2025/07/12

むかし読んだ本を開いてみた。三浦綾子さんの半生記。 自分が傍線を引いた所に「あれっ」と思う。19歳の自分には未来の自分を見通す力があったのかもしれない。歳を重ねた今も同じ箇所に傍線を引く。ただ成長がないだけなのかもしれないけれど。「雲の上には太陽が輝いている」その言葉だけは新しく...

むかし読んだ本を開いてみた。三浦綾子さんの半生記。 自分が傍線を引いた所に「あれっ」と思う。19歳の自分には未来の自分を見通す力があったのかもしれない。歳を重ねた今も同じ箇所に傍線を引く。ただ成長がないだけなのかもしれないけれど。「雲の上には太陽が輝いている」その言葉だけは新しく傍線を引いた。 忘れていた場所もあった。自殺未遂の高校生のくだり。自らも自殺しようとしたことがある三浦さんだからこそ、彼女の心も和らぎ、開かれたのだろう。婚約者だった西中一郎さんの包容力にもジーンときた。 24歳から37歳までギブスベットの上で青春を過ごした三浦綾子さん。心の人前川正さんを亡くしたときもベッドの上で涙を流すことしかできない状況だった。その現実を改めてつきつけられて,ただただ呆然とするだけだった。あまりにも過酷な運命も受け止め、生き続けた三浦綾子さん。 前川正さん、そして三浦光世さんの愛の力、信仰の力に圧倒された。

Posted by ブクログ