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道ありき 青春編 の商品レビュー

4.2

86件のお客様レビュー

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作家三浦綾子の心の歴…

作家三浦綾子の心の歴史。人生の深みを感じる。クリスチャンでもある著者の人生に対する真摯さ・真剣・生真面目さが、とても好感を持てる。敗戦による混乱、虚無感、肺結核の長期療養。人情、愛、知恵が溢れる感動の自伝。

文庫OFF

2026/02/27

キリストの神様を信じることで 運命に心を乱す事なく愛を持って 生きていける 難病で寝たきりの綾子さんを 見ず知らずでも 信仰で繋がった人が たくさん見舞う 病人を見舞おうと キリスト教の教えにあるのか? 前川正さんを始め 元婚約者や三浦光世さん みんな驚くほど献身的でよい人...

キリストの神様を信じることで 運命に心を乱す事なく愛を持って 生きていける 難病で寝たきりの綾子さんを 見ず知らずでも 信仰で繋がった人が たくさん見舞う 病人を見舞おうと キリスト教の教えにあるのか? 前川正さんを始め 元婚約者や三浦光世さん みんな驚くほど献身的でよい人  あんなに人のために差し出されるか? 綾子さんを愛した前川さんは幸せそうだったな わたしたちの神様は備えてくださる神さまなんです わたしたちの目には悪いと思う事も 結局は良かれと思って準備してくださる 必要なことは与えられる 与えられないのは不必要だという証拠 御心のままに 人生に疲れたら読み返したい

Posted byブクログ

2026/02/18

最後まで読んだ時、この人はかつて生きる目的を失い自殺未遂までした女性と同一人物なのだと思い返した時、ここまで人を変えられたのはキリストの愛故なんだとしみじみ思う。また信仰者である前川正が自分の弱さを赤裸々に書いた短歌が好きだ。汚れないフリをして生きるのではなく、ただ神の前に聖くさ...

最後まで読んだ時、この人はかつて生きる目的を失い自殺未遂までした女性と同一人物なのだと思い返した時、ここまで人を変えられたのはキリストの愛故なんだとしみじみ思う。また信仰者である前川正が自分の弱さを赤裸々に書いた短歌が好きだ。汚れないフリをして生きるのではなく、ただ神の前に聖くされる事を求める姿勢に胸を打たれた。ヨナ書を読んで病気の事も三浦光世の事も「備えてくれる神」に信頼し受け入れた流れは今の私にとっても学びになった。余談ではあるが前川正と三浦光世の写真を検索してみたらあった!確かに、凄く似ている〜!

Posted byブクログ

2026/01/28

一人の人間がキリスト教という信仰に辿り着くまでの、峻烈な道程を目の当たりにした。その真剣さに圧倒された。 特に深く胸を打たれたのは、作中に登場するキリスト教徒たちの「隣人愛」の精神である。他者のために生き、血の繋がらない他人を家族のごとく愛する。その在り方の崇高さと有り難さは、言...

一人の人間がキリスト教という信仰に辿り着くまでの、峻烈な道程を目の当たりにした。その真剣さに圧倒された。 特に深く胸を打たれたのは、作中に登場するキリスト教徒たちの「隣人愛」の精神である。他者のために生き、血の繋がらない他人を家族のごとく愛する。その在り方の崇高さと有り難さは、言葉に尽くしがたい。 本来、生命あるものにとって、親類でもない他者のために自らの命を捧げるなど、到底なし得ぬ業であろう。しかし、イエス・キリストという存在が、人間にそれを可能にさせる。キリスト教という信仰が持つ愛の力を感じさせる一冊だった。

Posted byブクログ

2026/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終戦を機に、教科書を墨塗りにさせられ、それまで教えたことが誤りだったかもしれないことに自責の念を感じた著者は、七年間の教員生活に終止符を打ち、虚無感の中に沈んでいく。そんな中肺病となり、同じく肺病患者でクリスチャンの前川正に導かれて次第にキリスト教の教えに触れ、信仰を得ていく。自殺未遂までした虚無から、さらにはカリエスとなって寝たきりになり、愛する前川正にも先立たれた悲しみをも生き抜いて、同じくクリスチャンの三浦光世と結婚するまでの自伝的小説。 人生に生きる意味はあるのか、自分は生きていても良いのか。子どもたちに偉そうに教えたことが次の日には誤りとして墨塗りにされる、この世で真実とされるもののあやふやさの中に、前川や三浦や、元婚約者の西中の筆者に対する態度は、さらにいえばクリスチャンの人々の態度は、いつも利他的で愛に満ちていて、真実であることを感じさせる。そんな揺るぎない愛と信仰と希望を持って、神の前に真実に生きることの尊さと、難しさを感じる。 でも小学校教師としての筆者は、国定教科書に書かれている以上のことを児童たちに教えていると思うし、受け持ちの子どもたち一人ひとりのその日の出来事をそれぞれの日記に書いていく先生の眼差しや先生の愛はそれこそ真実だと思う。キリスト教に出会う前のことだけど、教師としてのこの筆者の態度の中にも真実の愛があるのではないかと思った。(私は真似できない)

Posted byブクログ

2025/07/14

戦後、教師を辞め、病に倒れ寝たきりとなった若き日の三浦綾子。彼女は人との出会いを通じて「自分に与えられた道」を探しながら、人が生きることの陰にある痛みにも気づいていく。実体験をもとにしたノンフィクション。

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2025/07/12

むかし読んだ本を開いてみた。三浦綾子さんの半生記。 自分が傍線を引いた所に「あれっ」と思う。19歳の自分には未来の自分を見通す力があったのかもしれない。歳を重ねた今も同じ箇所に傍線を引く。ただ成長がないだけなのかもしれないけれど。「雲の上には太陽が輝いている」その言葉だけは新しく...

むかし読んだ本を開いてみた。三浦綾子さんの半生記。 自分が傍線を引いた所に「あれっ」と思う。19歳の自分には未来の自分を見通す力があったのかもしれない。歳を重ねた今も同じ箇所に傍線を引く。ただ成長がないだけなのかもしれないけれど。「雲の上には太陽が輝いている」その言葉だけは新しく傍線を引いた。 忘れていた場所もあった。自殺未遂の高校生のくだり。自らも自殺しようとしたことがある三浦さんだからこそ、彼女の心も和らぎ、開かれたのだろう。婚約者だった西中一郎さんの包容力にもジーンときた。 24歳から37歳までギブスベットの上で青春を過ごした三浦綾子さん。心の人前川正さんを亡くしたときもベッドの上で涙を流すことしかできない状況だった。その現実を改めてつきつけられて,ただただ呆然とするだけだった。あまりにも過酷な運命も受け止め、生き続けた三浦綾子さん。 前川正さん、そして三浦光世さんの愛の力、信仰の力に圧倒された。

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2025/07/10

40年以上前に塩狩峠を読み、今回この本を読みました。  作者が結核と脊椎カリエスを患ったのは知っていましたが、この様な闘病生活を送ったことは初めて知りました。キリスト教の方たちが皆、この様な素晴らしい人たちなのか、三浦さんの人柄でこの様な方々が集まるのか分かりませんが、前川さんが...

40年以上前に塩狩峠を読み、今回この本を読みました。  作者が結核と脊椎カリエスを患ったのは知っていましたが、この様な闘病生活を送ったことは初めて知りました。キリスト教の方たちが皆、この様な素晴らしい人たちなのか、三浦さんの人柄でこの様な方々が集まるのか分かりませんが、前川さんがお亡くなりになった所では号泣しました。  この経験や入信があったからこその塩狩峠や三浦文学だったんですね。納得です。

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2025/04/11

この本に書かれた時代「人と会い、なんとか食べていく中でも、考え、本を読み、誠実に話し、そして死んでいく」世界は、まだ私のような高齢者には、自分の子供の頃の人々の暮らしと、同じであると感じられる。でも、今の人達には、もう分からないのかもしれない。いつの時代も、こうして世代での変化は...

この本に書かれた時代「人と会い、なんとか食べていく中でも、考え、本を読み、誠実に話し、そして死んでいく」世界は、まだ私のような高齢者には、自分の子供の頃の人々の暮らしと、同じであると感じられる。でも、今の人達には、もう分からないのかもしれない。いつの時代も、こうして世代での変化は続いていくのだろう。本には痕跡が残るだけだが、いつまでも価値はあるのだと信じたい。人々の人生があったのだと、読んで頂ければ。

Posted byブクログ

2024/12/21

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1870452310654267476?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted byブクログ