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墨東綺譚 新潮文庫
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墨東綺譚 新潮文庫

永井荷風【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2011/10/01
JAN 9784101069067

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商品レビュー

3.6

58件のお客様レビュー

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2010/05/28

きっかけは映画だった…

きっかけは映画だったが、荷風入門には最適の1冊だろう。荷風という生き方の根っこの部分の拘りが伝わってくる。そして装置によって見過ごしがちだが、究極の恋愛物語でもあったりする。

文庫OFF

2026/07/10

おそらく再読。25年ぶりくらいか。 いやあ薄い。すぐに読めるので助かる。 荷風の晩年のエッセイかと思いきや、微妙に主人公=作者でもないところがミソなのか。 江戸情緒の残る下町に、心はプリンセスの夜職の女性を囲う話…か? 女性にはほかに正式な「旦那」がいて、その人と正面から会うとな...

おそらく再読。25年ぶりくらいか。 いやあ薄い。すぐに読めるので助かる。 荷風の晩年のエッセイかと思いきや、微妙に主人公=作者でもないところがミソなのか。 江戸情緒の残る下町に、心はプリンセスの夜職の女性を囲う話…か? 女性にはほかに正式な「旦那」がいて、その人と正面から会うとなんだかやりづらい、という空気に笑ってしまう。 荷風がこの消えゆく世界を愛しているのも理解できるが、まあ男が好き勝手にやっても許される時代だったんだよな、とも思う。 荷風は1人ものの気楽さはあれど、作中作品の主人公は妻帯してるから不倫ですね。 ストーリーとはあまり関係はないが、荷風が週刊文春に「生きていなくてもいい作家」(ひどい)で名指しされた、と言って怒っていた。 荷風が菊池寛を嫌いだったというのは、このへんも関係があるのか。 そして、週刊誌の位置付けが今と同じで笑ってしまった。 いまの文春は週刊誌らしく無責任なことを放言しつつ、日和らないで政治にも切り込んでいると思うがそれも週刊誌ならではの身上の軽さゆえ。

Posted by ブクログ

2026/05/05

カフェーの帰り道を読んだあと、同じ時代の空気に触れたい気がして読みました。あとがきも含めて昭和初期の風俗が色濃く描写されていて、もともと江戸時代や明治、戦前期の生活風俗の本や展示、その時代のタイムトラベルもの大好きな私にはそれなりに面白く読めましたが、一方で知識不足のせいとヴィジ...

カフェーの帰り道を読んだあと、同じ時代の空気に触れたい気がして読みました。あとがきも含めて昭和初期の風俗が色濃く描写されていて、もともと江戸時代や明治、戦前期の生活風俗の本や展示、その時代のタイムトラベルもの大好きな私にはそれなりに面白く読めましたが、一方で知識不足のせいとヴィジュアルのイマジネーション皆無(風景描写を読んでも風景が頭に浮かばない)のせいで読んでもなかなか情景が頭に浮かばず、ちょっと苦戦気味でした。 ところで男女の交情については、時代の違いのせいか、そこに疎いせいか、あまり心に響くとはいかなかったようです。

Posted by ブクログ

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