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恥辱 ハヤカワepi文庫
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恥辱 ハヤカワepi文庫

J.M.クッツェー【著】, 鴻巣友季子【訳】

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恥辱 ハヤカワepi文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2007/07/15
JAN 9784151200427

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商品レビュー

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2026/04/10

登場人物達にさっぱり共感できなかったけれど、心情は理解できた。そして理解できた自分が嫌だった。 飼い慣らすことのできない自分の中の欲とか、ついはってしまう自分を追い詰めるだけの意地とか、なんだか身につまされて嫌な気持ちになった。 娘と父親の、性別なのか年代なのかそれとも関係性のせ...

登場人物達にさっぱり共感できなかったけれど、心情は理解できた。そして理解できた自分が嫌だった。 飼い慣らすことのできない自分の中の欲とか、ついはってしまう自分を追い詰めるだけの意地とか、なんだか身につまされて嫌な気持ちになった。 娘と父親の、性別なのか年代なのかそれとも関係性のせいなのか、埋まることのない溝も、次々襲いかかってくる不幸な出来事も妙にリアリティーがあった。 全然好きにはなれない嫌な話だったけれど、自分の中でいつまでも残っているし、これからいろんな本を読んでも、異物のような感じでいつまでも心に残っていそうな本。

Posted by ブクログ

2026/03/27

犬の眼差し 文が強く鋭い。主人公である50代男の現実的な視線をよく表現している。南アフリカは社会面でも自然面でも日本と違う土地だが、見える風景に対する毒づき方にはいちいち共感した。彼は西欧文学に通じる大学教授。西欧白人社会の偽善にうんざりしていて、口からは皮肉しか出てこない。そ...

犬の眼差し 文が強く鋭い。主人公である50代男の現実的な視線をよく表現している。南アフリカは社会面でも自然面でも日本と違う土地だが、見える風景に対する毒づき方にはいちいち共感した。彼は西欧文学に通じる大学教授。西欧白人社会の偽善にうんざりしていて、口からは皮肉しか出てこない。その南アフリカは、ケープタウンから少し郊外に行くだけで、そうした偽善の裏側にある野生的で危険で不条理な社会がある。彼は学内のセクハラで訴えられ、追われるように娘の住む郊外に行くが、娘を食い物にして消化しようとしているその不条理な社会にも憎しみの目を向ける。鋭い社会批判小説だが、その視点は白人社会にも黒人社会にも置かれず、犬の眼差しのようだと感じた。

Posted by ブクログ

2026/01/01

南アフリカを巡る政治的社会的背景にあまりに無知かつ、詩とか興味も知識もなさすぎて読み進めるのしんどかった 主人公の反抗期的な頑固さが面白い あっさりと判断を下され裁かれるのではなく、自分がした行為を彼らなりの解釈と彼らが期待する感情込みで陳述することを求められて、ショーとして消...

南アフリカを巡る政治的社会的背景にあまりに無知かつ、詩とか興味も知識もなさすぎて読み進めるのしんどかった 主人公の反抗期的な頑固さが面白い あっさりと判断を下され裁かれるのではなく、自分がした行為を彼らなりの解釈と彼らが期待する感情込みで陳述することを求められて、ショーとして消費されるのが嫌だったんだな 一方で、娘には自分の望む形で被害を語って欲しがるから大矛盾。それも人間味がある 性被害についてルーシーが語らないのは自分の問題だからであって、主人公が考えるように、言わずに耐えることで過去の過ちを償いたいとか救済を得たいとかそんな抽象観念的な思考によるものではない 支配非支配関係が混沌としている中で、見方によっては黒人たちから向けられる憎悪や支配に組み敷かれるような形ともとれるが、ルーシーはなんとか生存方法を模索していた 力関係が確かに存在するように思える関係(動物と人間に対する主人公の考え方のように、別の生物種なだけかもしれない)において、その背景に残忍な思いが潜んでいるかもしれない ただ、栄辱などを、互いに理解不能な混沌とした関係性において定義しようとしても、同じ背景や前提で生きていないから無駄な議論なのだろうな 目の前の状況に対してただ対処をしていくだけ 動物に栄辱という概念があるかすらわからない中で動物の最期の姿を気遣う。仲間内で死を悼み合う習慣のないであろう生き物の死を悼む。そんなただ自分の頑固なこだわりとしか形容し難い営み。 そこにやはり普遍的な理解には至らない愛のような何かが存在するのか。 逆に言えば、愛のように見えるものはただのこだわりや執着、「ただやめられないもの」でしかないのかも こちらの方が考え方としては肌に馴染む 詩がくどくて文学苦手だから、きつかった

Posted by ブクログ

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