汝、星のごとく の商品レビュー

凪良ゆう(著者)

2025/11/14

最初は話の内容が重くて読むのがしんどいと思ったけど、今は読んで良かったと思いました。
北原先生に対して最初と最後で印象がすごく変わったし、北原先生が恋人の元へ行くことにたしいて暁海ちゃんがどう思ってるかも、考え方が変わりました。
読み終わって、言葉にすることがすごく難しい感情になりました。
何年か後に自分の状況が変わってから読んだらまた違う感情になるのかなと思ったので、いつかもう一度読みたいと思ってます。
明るい話ではないので楽に人に薦められるような本ではないけど、色んな人に読んで見て欲しいと思っています。

2025/11/14

──わたしは、いつまでこんなふうなのだろう。

親や地域の柵からいつまで経っても抜け出せない心情が特に読んでいて強く感じた。

また人生の選択に正解があったとして、それを知っていたとしても選ぶことの出来ない歯がゆさも読んでいて辛かった。

ただ、この本は同じ悩みや感情を抱く読者にとってはそれらに寄り添ってくれる相手になってくれると思います。

2025/11/13

夕星、またの呼び名を宵の明星。
日没後、西の空に輝く金星を示している言葉を表しているそうです。
太陽が沈んだ後に見える星。それ程、鮮烈なお話

2025/11/13

本当に良かった。
最初男女の恋愛の話とだけ聞いてたけど、読み進めていくとそんな単純な話な訳はなく、色々な人間関係の問題が絡んでいて、考えさせられたし、ジンときた。
自分は恵まれている環境で育ってきたのだなと思った。

2025/11/13

胸が痛くなるくらい悲しい物語です。
どんどん苦しくなるから、読み進めたくないのに、幸せになって欲しいという期待で先が気になり読み進めてしまう、、、
感情移入しすぎて涙が止まりませんでした。
言葉の使い方、表し方が綺麗で胸にグサッと来るものがいくつもありました。
辛すぎる物語で、私にはもう1度読む勇気はありません。

2025/11/12

まさかその日に読み終わってしまった。櫂と暁海の結末が気になりすぎて気がついたら読み切ってしまっていた。恋愛の途中で関係が変わってしまう感じと苦しさがとてもリアルでしんどさがあったし、ふたりが背負ってしまった親がとても重かった。最初、暁海の夫が違う女の人のところに行くシーンから始まって、重たい話なのでは？？主人公が辛いのでは？と思ったけど最後にそのシーンを見ればそれが当人同士だけわかる関係性なのだと知って、ほっとした。
（読了日 2025/07/22）

2025/11/12

読み出したら止まらない。
早く続きが読みたくなる。

周りなんて関係ない。

まさか続編があるなんてっ⁉︎

2025/11/12

私的には少しうるっとくるシーンもあるけど、涙涙!!!っていう本ではなかったです！
涙は出なくても心にくるものもあってすごく素敵な内容でした！
初めて本でもう一度見たいと思った本です!!

2025/11/15

こんなにも読むたびに、胸が締め付けられて、苦しくて、それでも引き込まれる作品は初めてでした。
正直胸が苦しくて、辛くて、読む手がなかなか進まなかった。
それでも、物語世界に引き込まれて読み続けられました。
私の中で、続編の星を編むを含めて、一生心に残る作品の一つだと思います。

2025/11/11

2人が遠距離になるところ。私と彼氏とのあるかわからない憶測の未来を見ているようですごく落ち込んだ。櫂くん最低かよって思ったけど、櫂くんの暁海ちゃんに対しての与えない優しさみたいなものがひしひしと伝わって思わず涙がポロリしました。

思い出したい一言「どうか元気でいて、幸せでいて、わたし以外を愛さないで、わたしを忘れないで。愛と呪いと祈りはにている。」