一次元の挿し木 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
リアル本にて。 このミスの文庫本大賞を取っていたので、気になって購入した。 骨太なミステリなのだが、とにかく読みやすい。 SF、カルト宗教、ホラーと、いろんな要素が含まれているが、自然とストーリーに無理なく馴染んでいて、ずっと飽きずに楽しんで読める。 ラストは個人的には残酷であまり好きではないが、ある意味でこのラストこそが全体を通して脅威として語られているカルト教団の真骨頂なのかもしれない。
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期待してた分ちょっと期待ハズレ。文章は読みやすく、ワクワクしながら読めただけに、終わってみたらちょっと思った方向に進まず取り残された感が。。。このミスとの相性がよくないのかなぁ。
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ハラハラドキドキ感は面白かった。 色んな目線で読むのも良かった。 でも現実味があまりにもないことがちらほらあったし尻すぼみ感が、、
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先の読めない展開とタイミング良く明かされる真実に最後まで楽しく読めた。 文章が上手だと思う。緊迫感のある場面、短文で簡潔にテンポ良く文章を続けるのが上手いと思った。
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冒頭のインド湖の不気味な感じや牛尾のキャラとかなかなか興味深いのでぜひ映像化してほしいな。 「ちゃぽん…」が怖くて良かった。
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1日で一気読み。最後、紫陽からすっきり卒業できた2人の気持ちは共感できなかったけど… 読み応えありました。
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序盤から中盤にかけて読み進める手が止まらなかった。 タネ明かしがあってからはちょっと面白さが無くなった感があるような気はしたが、最後まで楽しんで読めた。
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面白くてテンポよく読み進めることができました。ところどころグロテスクな描写がありましたが、サラッと書かれているのでそこまで怖くは無いです。
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物語に引き込まれ、サクサクと読み進めることができた。 若干のグロテスク要素に嫌悪感を抱く人もいるかも… だけど深く描かれてはいないため、 気になる人は読んでみてほしいです◎
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読む前の期待(受賞作品ということで)が大きかったせいか、読後の感想は物足りなさしかなかった。挿し木の謎解きに繋がる前半の展開は冗長で、後半の真相追求と争いのシーンは平板で、全体的に魅力に欠けた。言葉は悪いが、ご都合主義的な展開が多い印象で、読んでいて展開への納得感が得られない点も...
読む前の期待(受賞作品ということで)が大きかったせいか、読後の感想は物足りなさしかなかった。挿し木の謎解きに繋がる前半の展開は冗長で、後半の真相追求と争いのシーンは平板で、全体的に魅力に欠けた。言葉は悪いが、ご都合主義的な展開が多い印象で、読んでいて展開への納得感が得られない点もマイナス。ただ、所々惹かれるフレーズもあったので次回作に期待。
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