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自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 の商品レビュー

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101件のお客様レビュー

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2024/10/02

文章がめちゃくちゃ面白くて声上げて笑った。 そんでするする読めてとてもよかった。 東洋哲学がなんなのか全く知らなかったので、とても為になりました。 わたしが好きなのは誰かなと振り返ってみると、論破の龍樹と陽キャの天才空海。 だるまさんが無口なのは意外だった。なんか陽気なのかな...

文章がめちゃくちゃ面白くて声上げて笑った。 そんでするする読めてとてもよかった。 東洋哲学がなんなのか全く知らなかったので、とても為になりました。 わたしが好きなのは誰かなと振り返ってみると、論破の龍樹と陽キャの天才空海。 だるまさんが無口なのは意外だった。なんか陽気なのかなって思ってたから。 苫米地英人さんの本で仏陀の言葉はほぼ残ってなくて、本当に言ってたことは縁起と空だけって書いてあった気がするんだけど(縁起は確実に覚えてるけど空もそうだっか…←)そのことがなるほど確かにそうだろうな、とよく分かって面白かった。 あと空海がマルチな天才で、めっちゃ軽い感じで成り切っちゃえばそうなるんだYOって、もはや宇宙人のバジャールが言ってることと同じで、それをすごい昔の空海が言ってるのがぶっ飛んでてすごい好きだった。 でも全部繋がってて自分なんかないって、分かるようで分からないようで、分かりたいようで分かりたくないような真実は真理なんだろうなと思う。 自分なんかないんだから、他力がいいですね!楽ちんで! 向こうからラッキーがやってくるならそっちのが悩まなくていい! だけどむずいのであります。 でもとてもわかりやすくて面白い本でした!

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2024/09/30

東洋哲学を分かり安く説明してくれている。 砕けた表現でサクサク読めて単純におもしろい。 ちょうどベッドの上で虚無感に襲われていた時にこの本を見つけて読んでみました。ちょうど自分ってなに?とか考えていたので、あ、同じ人がいる、となんだか勇気づけられました。 結局昔から人は同じような...

東洋哲学を分かり安く説明してくれている。 砕けた表現でサクサク読めて単純におもしろい。 ちょうどベッドの上で虚無感に襲われていた時にこの本を見つけて読んでみました。ちょうど自分ってなに?とか考えていたので、あ、同じ人がいる、となんだか勇気づけられました。 結局昔から人は同じような事で悩んでいて、結局は自分なんてものはない。無なんだなと。ないもをさがしてるから辛いのであって、なくていいじゃないか、からっぽで。全ては繋がっていて全てはフィクション。魔法の言葉で私たちは幻を見ているだけなんだ。私は宇宙〜ってところまでいきましたが、結局はフィクションの世界で生きていかなければならなくて。笑 でもそうやって壮大な哲学のこと考えてたら虚無感とか何に悩んでたのかとか、全て小さいことに思えてきて、自分とか人生とか色々考えすぎたってただ苦しいだけですなと思えた。

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2024/09/30

自分というのはフィクション? 自分は全てであり、無でもあるということ? 難しい内容を読みやすく書いてくださった著者様に感謝です。 東洋哲学は奥が深いですね。

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2024/09/29

口語で親しみやすく、一気に読み切りました。 シンプルに面白かったです。 紹介されている考え方は、知ってるだけで楽になる考え方だと思います。 それ以上の感想が思い浮かばないですが、心に浮かんだものをわざわざ無理矢理ことばにしなくてもいいのかなと思いました。

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2024/09/27

東洋哲学を親しみやすく説明している。自分というものは無く山や川と同じ、空っぽの自分を肯定してくれる話が印象に残った。

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2024/09/27

東洋って自分探しの聖地なんだな〜 自分も人生の意味とか考えてしまうタイプだけど、 歴史に名を残してる高IQの偉人たちが既に考え尽くしていたんですね 空海のポジティブ哲学よかったです 自分がなくなるって気持ちいい、たしかにあるかも!

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2024/09/26

恐らく幼少の頃から「頭のいい子」で、東大、有名IT企業と所謂エリート人生を歩んできた著者が、「仕事ができない(他者と上手くコミュケーションが取れない)」ことに気づき、世間と自分自身からの期待と現実のギャップに悩み、虚無に堕ちいっていたところ、東洋哲学と出会い、自身の思想体系が18...

恐らく幼少の頃から「頭のいい子」で、東大、有名IT企業と所謂エリート人生を歩んできた著者が、「仕事ができない(他者と上手くコミュケーションが取れない)」ことに気づき、世間と自分自身からの期待と現実のギャップに悩み、虚無に堕ちいっていたところ、東洋哲学と出会い、自身の思想体系が180度変わって救われてしまうお話。 個人主義的価値観が蔓延り、多くの人が他者からの評価や社会的ステータスに雁字搦めにされている現代社会において、 本書が示す「自分なんてものはない」という哲学は多くの人々の悩み・苦しみの処方箋となる筈である。 東洋哲学というと堅苦しいイメージがあるかも知れないが、インターネット上の記事が出版の発端になったこともあり、非常にカジュアルに書かれているため、3時間もあれば読めてしまう点も嬉しい。

Posted byブクログ

2024/09/24

手塚治虫のブッダが全然刺さらなくて、仏教の無の境地.無意味みたいな虚しい教え嫌いだったけど、素直に受け入れられるわかりやすい解説だった。筆者の独自解釈がかなりおもしろくていいアクセントになってた。 家に置いといて数年後に読み返したい本。

Posted byブクログ

2024/09/24

難解だと思われる東洋哲学を口語体でわかりやすく書いた本。 おもしろくよめたのですが、著者の独自解釈はちょっとわかりづらい。居酒屋でボッチとかは、ピンと来なかった。 わかりやすく書くことの限界なのだろうか。

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2024/09/24

面白かった 難解な思想を自分の中で噛み砕いて、その内容をオモロに包んで教えてくれる本 東洋哲学って括って良いのか分からないが「空」という概念が根本にあるのか 有があるから無があるという視点はすごい 今の日本で幸福度を下げる要因はどう考えても、みんなが相対評価するからだと思う ...

面白かった 難解な思想を自分の中で噛み砕いて、その内容をオモロに包んで教えてくれる本 東洋哲学って括って良いのか分からないが「空」という概念が根本にあるのか 有があるから無があるという視点はすごい 今の日本で幸福度を下げる要因はどう考えても、みんなが相対評価するからだと思う 著者も言ってたが陽キャは哲学とかやらんよな

Posted byブクログ