ユニクロ の商品レビュー
ビジネス書というよりエンタメ感覚で読了した。数日くらいで一気読みする面白さだった。宇部の小郡商事という家族経営の会社からここまで会社が大きくなったのは柳井氏の先見の明と人材配置のうまさによるものであることが描かれていた。
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読みやすい。 柳井正氏について、なんだかロボットめいたイメージがあったけど、少し血が通った感じを受けた。 ファーストリテイリング、なんだか大変そうな会社だけど、それはそれでよいところもありそうな気もした。何処に行こうが、なにをやろうが、いいことばかりはないと思うけど。
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493ページ。久しぶりに長い本を読みました。ここまで長くしないといけなかった理由が読むと分かりました。もしかするとこの493ページでもほんとは描き尽くせないのではないか?と思うくらい波瀾万丈の企業なんだと言うことがわかりました。ユニクロが山口県というのは衣類に付いてるタグなどを見...
493ページ。久しぶりに長い本を読みました。ここまで長くしないといけなかった理由が読むと分かりました。もしかするとこの493ページでもほんとは描き尽くせないのではないか?と思うくらい波瀾万丈の企業なんだと言うことがわかりました。ユニクロが山口県というのは衣類に付いてるタグなどを見て笑、以前からもちろん知ってはいましたが、まさかこのようなドラマがあったとはつゆ知らず。それと、世界のユニクロになったというのはなんとなくわかっていたが、ここまでの企業になってるのは知りませんでした。何より中国にあれだけの店舗数があるのも全く知りませんでした。 もし自分ならどうしてただろうか?と思いながら序盤の銀天街の商店街時代のところを読んでいました。こういう本を読むと大企業の創業者はやっぱり若いころから何もかもが違うのだとほんとに思い知る。発想力、行動力、瞬発力、有言実行力、忍耐力、、、柳井正社長にはどんな形容詞でも当てはまるような気がします。 色々と為になることが描いてありましたが、ながーーーいこの本で一番印象に残ってるのは、奥様照代さんとのなりそめです笑。まあ、それも、柳井正社長の行動力がなせる技だと思いますが笑。
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小さい時、私の家の近くにユニクロがあった。 私の家は郊外にあって、歩いて気軽に行ける服屋さんなんてユニクロくらいしかなくて、親の買い物にしぶしぶ付き合わされて行くような場所だった。 当時はまだ「巨匠!佐藤可士和」的なオシャレなロゴ ではなかったし、フリースは多機能だけどオシャレ...
小さい時、私の家の近くにユニクロがあった。 私の家は郊外にあって、歩いて気軽に行ける服屋さんなんてユニクロくらいしかなくて、親の買い物にしぶしぶ付き合わされて行くような場所だった。 当時はまだ「巨匠!佐藤可士和」的なオシャレなロゴ ではなかったし、フリースは多機能だけどオシャレなんて印象はなくて、学校に着ていって、「それってユニクロ?」と聞かれることは恥ずかしいことだった。 そこは何年後かにジーユーになって、高校生になった私はジーユーで地元の友達とアルバイトをしていた。 ジーユーの服を着なくちゃいけなくて買ってはいたけど、正直言って嫌々だった。何度か洗うとボロボロになってしまう、安かろう悪かろうの代名詞とまで心の中で思っていた。 ユニクロもジーユーも私にとってはすごく身近で、イケてない田舎にあるイケてないお店。 でもそれから10年以上経って、あの時の私のイメージは完全にいい意味で変わった。 多機能で長持ち、ここ数年はオシャレに着れるようにもなってきたと思う。 布も、縫製も、デザインも、あの頃のみすぼらしかったユニクロとは大きく違う。 私の田舎にあったユニクロ。私と一緒に育ってきたユニクロは、気づいたらなんだかとても大きくなって私の成長スピードを圧倒的に凌駕していた。 あの時のイメージがここまで変わるなんて振り返ると信じられないが、その裏には数え切れないほどの試行錯誤があったらしい。 私もユニクロみたいにカッコよく成長できているかなあ。 もっと頑張らないと。
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ユニクロがまだ小郡商事だったところからグローバル企業となった現在までの軌跡を、柳井さんだけではなくその周りを支えた人物をなぞりながら進んでいく一冊です。地方の商店街の小さな紳士服店から現在までのグローバル企業まで育て上げたのだから柳井さんが立志伝中の人物であることは間違いないと思...
ユニクロがまだ小郡商事だったところからグローバル企業となった現在までの軌跡を、柳井さんだけではなくその周りを支えた人物をなぞりながら進んでいく一冊です。地方の商店街の小さな紳士服店から現在までのグローバル企業まで育て上げたのだから柳井さんが立志伝中の人物であることは間違いないと思うけれど、最初から今まで成功に成功を重ねてきた訳ではないことがよく分かった。それどころか小郡商事の経営を任されてから10年ほど、その後の成長のスピードと比較すると、あたかも何もしていないような(そんなことはないのだけれど)時代があることに驚く。成功する経営者というのは、常に破天荒で常に突破力をもって壁を突き破り進んで行くものだと思っていたから。 原宿に進出し、フリースブームからのユニクロは自分の生活の中に入ってきた感覚があるので、何となくは新聞報道などで見てきた成長の道だが、その内情はいろんな人が文字通り、四苦八苦、七転八倒しながら、にじり進んできたことが伝わってきた。いろんな人物が登場するが、漏れなく失敗とその後の立ち上がりを経験している。こういう経験を持った人材が会社にいることが成長に必要なことなんだろうし、そうすると会社の成長には失敗が必要なのかなという気にもなってくる。 お店作りの話もよく出てきたので、今度、ユニクロの店舗に行ったら、今までとは違う目線でお店の見れそう。 とにかくいろいろな学びがあった。
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山口県宇部の商店街にある紳士服店から、今のユニクロになるまでの物語。今のグローバルカンパニーになるまで様々な艱難辛苦を1代で乗り越えてこられたんだなと。
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宇部市という本当に田舎の街から世界へ羽ばたいたユニクロ。もう30年以上も前に何だか倉庫のようなお店で暗い色合いのトレーナーを買い求めた記憶がある。あれがユニクロだった。 私はユニクロが大好き。これからも売れる服を作り続けてほしい。
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旦那さんからおもしろいよと言われて借りました! 他の本も読みつつ水面下で(笑)ユニクロの本も読んでたので読み切るのにかなり時間がかかった>< 読んで良かった、めっちゃおもしろい! 山口県の小さい紳士服屋さんから今や世界で誇る衣料品販売のユニクロ。その歴史や上場までの道のり、上がっ...
旦那さんからおもしろいよと言われて借りました! 他の本も読みつつ水面下で(笑)ユニクロの本も読んでたので読み切るのにかなり時間がかかった>< 読んで良かった、めっちゃおもしろい! 山口県の小さい紳士服屋さんから今や世界で誇る衣料品販売のユニクロ。その歴史や上場までの道のり、上がっては下がる売上など海外進出など、赤裸々に描かれていてとてもおもしろかった!!池井戸潤さんのお話が好きな人は刺さるんじゃないかなぁって勝手に思っちゃったり笑 柳井さんすごいなぁ〜(語彙力なさすぎ)
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会社はMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)が大事だとよく言われるが、最近会社の経理や全体の運営に関わる身として本当にその通りだなと痛感している。 ユニクロが時に苦しみながらも成長を続けられた理由は、柳井正さんが「ユニクロとは何か」を自問自答し続け、それを経営陣だけでなく全社...
会社はMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)が大事だとよく言われるが、最近会社の経理や全体の運営に関わる身として本当にその通りだなと痛感している。 ユニクロが時に苦しみながらも成長を続けられた理由は、柳井正さんが「ユニクロとは何か」を自問自答し続け、それを経営陣だけでなく全社員が体現できるところまで落とし込んでいった(粘り強く伝え続けていった)からこそだと思う。 目先の問題や課題は山ほどあるが、会社として、事業として何を実現したいのか?自分はどうありたいのかを問い続けていきたい。
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面白かった。 なんとなく表紙に惹かれて購入しましたが、そんな軽い気持ちに反して自分の考え方に大きく影響を与えられました。 そしてユニクロ、ファーストリテイリングの紆余曲折は作り話かのようで、シンプルに読み物としても楽しめました。 生きるモチベーションを上げてくれ、これからもことあ...
面白かった。 なんとなく表紙に惹かれて購入しましたが、そんな軽い気持ちに反して自分の考え方に大きく影響を与えられました。 そしてユニクロ、ファーストリテイリングの紆余曲折は作り話かのようで、シンプルに読み物としても楽しめました。 生きるモチベーションを上げてくれ、これからもことあるごとに読み返す一冊になると思います。
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