ユニクロ の商品レビュー
身銭を切る人たちの物語.つまらないわけがない. 野心あり,貪欲さあり,人間味あり,試行錯誤あり,失敗・挫折あり,成功ありの物語. ———————————————————— 気づきまでの猶予 自省の時間 宇部の銀天街 できないことはしない できることを優先順位をつけてや...
身銭を切る人たちの物語.つまらないわけがない. 野心あり,貪欲さあり,人間味あり,試行錯誤あり,失敗・挫折あり,成功ありの物語. ———————————————————— 気づきまでの猶予 自省の時間 宇部の銀天街 できないことはしない できることを優先順位をつけてやる →"悩む"というプロセスにエネルギーを割かない 意思決定、文書化、可視化 宇部→炭鉱の町、石油へのエネルギーシフトで衰退 松下幸之助 水道哲学 →技術革新、大量生産による物質的貧乏の克服 恵まれていないからこそ創意工夫が生まれる "現実の延長線上に目標をおいてはならない" 現実の延長線を越える足し算を描き実行に移す 現実の延長線上ではないけど、実現可能なプロセス 逆算思考、ゴールから始める "いつでも誰でも好きな服を選べる巨大な倉庫" →ユニクロのコンセプト 紳士服ではなくカジュアル、本屋や大学生協のように客に声をかけず選ばせる、モータリゼーションの時代に乗り繁華街ではなく郊外へ 小売業→製造小売業→情報製造小売業 "組織図とは経営戦略を機能別に解き明かした説明書である" "本を読む時は、初めから終わりへと読む ビジネスの経営はそれとは逆だ 終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ" 成功はゴミ箱の中に ただ服を売るだけではない "優れたクリエイターというのはクライアントが持つ価値を具現化する翻訳家としての仕事をこなす" ユニクロとは何か、ユニクロの服とは何か、 ⇆ユニクロのようなもの 服とは何か →衣食住としての服、現代社会における記号としての服 綿花→糸→布→服 壁と卵 村上春樹の演説 https://murakami-haruki-times.com/jerusalemprize/ 商売 →同じものでも時期や場所、状況によって売れるかどうかきわる →このブレに対する試行錯誤が商売人にはつきもの →情報処理技術を取り込み、情報製造小売業へ。
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ユニクロに寄り添ったかたちの柳井正およびユニクロの歴史解説本。横田増生氏の潜入本とあわせて読んで中和させることをオススメする。澤田・玉塚コンビの活躍から玉塚氏の社長更迭あたりまでは、知っている内容だったが、その後の内容はあまり知らなかったので勉強にはなった。佐藤可士和を起用したブ...
ユニクロに寄り添ったかたちの柳井正およびユニクロの歴史解説本。横田増生氏の潜入本とあわせて読んで中和させることをオススメする。澤田・玉塚コンビの活躍から玉塚氏の社長更迭あたりまでは、知っている内容だったが、その後の内容はあまり知らなかったので勉強にはなった。佐藤可士和を起用したブランディングロゴやCMでサザンを使うあたりのセンスのなさは嫌悪感あるし、GUに比べてファッションの尖りの無さ具合は酷いと思うが、長く使える服で品質を考えた時のコスパの良さはやはり素晴らしいと思う。Sacaiあたりとコラボできんもんかね。
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かつて宇部の商店街の紳士服店が、柳井さんというカリスマ経営者によってユニクロが生み出され、アパレル産業の景色を変えていった。 しかし、柳井さんも早稲田大学を卒業し、なかば嫌々ながらに就職したジャスコは9ヶ月しか続かないダメ人間と言われていた。 そんな僕らと変わらない普通の人が成し...
かつて宇部の商店街の紳士服店が、柳井さんというカリスマ経営者によってユニクロが生み出され、アパレル産業の景色を変えていった。 しかし、柳井さんも早稲田大学を卒業し、なかば嫌々ながらに就職したジャスコは9ヶ月しか続かないダメ人間と言われていた。 そんな僕らと変わらない普通の人が成し遂げた凄い人生物語。
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柳生さんが一代でここまでやってきたこと、苦労がよく取材されていた。さすが記者の方が書いた本だなという印象。そして、澤田さん、玉塚さんの熱い感じも大好き。一気に読んでしまった。またよみたい
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仕事や人生をプラスに見直すことができた本となりました。 高い目標を立てそこに向かってすべきことを徹底する、時間管理と自己管理の徹底! お薦めの1冊です
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今や世界のグローバルアパレル企業となった ユニクロ。 前身は山口県の小さな小売店であったことは よく知られています。 そこから世界で戦うまでに成長した過程を、 つぶさに取材した極上のノンフィクションで す。 しかしこれはトップの柳井正氏の挑戦と失敗 を綴った、単なる興亡記で...
今や世界のグローバルアパレル企業となった ユニクロ。 前身は山口県の小さな小売店であったことは よく知られています。 そこから世界で戦うまでに成長した過程を、 つぶさに取材した極上のノンフィクションで す。 しかしこれはトップの柳井正氏の挑戦と失敗 を綴った、単なる興亡記ではありません。 「ユニクロ」という法人が柳井氏という頭脳 をサポートするための多くのスタッフの力を 得て、成長していく物語なのです。 それらの多くのスタッフが主人公なのです。 多分これからもユニクロは様々な困難に逢い つつも成長し続けるでしょう。 メジャーリーグで活躍する大谷くんと同様に、 世界で成長し続ける彼らと同じ時代に生きて いることは幸せなことなのだ、と思わされる 一冊です。
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ユニクロの始まりからコロナ後までの盛衰を綴ったドキュメンタリ本。 作者の想いや考えは本書には介入してこないので、素直に読みやすかった。
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柳井氏の生い立ちから現在に至るまで、特に起業までのプロセスについての詳述は大変わかりやすかったです。 柳井氏とそれを取り巻く方々について、努めて客観的に著されていると見受けられました。 私は事業主でも企業勤めでもありませんが、この450頁超の本はとても読みやすかったです。 という...
柳井氏の生い立ちから現在に至るまで、特に起業までのプロセスについての詳述は大変わかりやすかったです。 柳井氏とそれを取り巻く方々について、努めて客観的に著されていると見受けられました。 私は事業主でも企業勤めでもありませんが、この450頁超の本はとても読みやすかったです。 というのも、今では身の回りに当然存在し、且つ自身が愛用をしている「ユニクロ」というものも、様々な失敗と新陳代謝があったことがしっかりと書かれているからだと思います。 本書に関わらず、自身の愛用している物についての本があるならば、積極的に読みたいと考えるようになりました。
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引き算と足し算というワードが印象的。 成功と失敗は分かれ道の先にあるのではなく、 失敗を登り切った先に成功があるということを受け取った。 ヤナイズムが身体に注入されていく感覚がたまりません。 「自分は何者なのか」 柳生さんの半生を自分を重ね合わせながら至極の言葉達に向き合う時間...
引き算と足し算というワードが印象的。 成功と失敗は分かれ道の先にあるのではなく、 失敗を登り切った先に成功があるということを受け取った。 ヤナイズムが身体に注入されていく感覚がたまりません。 「自分は何者なのか」 柳生さんの半生を自分を重ね合わせながら至極の言葉達に向き合う時間でした。
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今ではグローバルカンパニーのユニクロの軌跡を知れて、当たり前ではあるがどんな企業も最初は名の知れないベンチャーから始まると言う事を改めて理解できた。 また元ユニクロ幹部が日本の名だたる小売企業でご活躍されているのを見て、人は環境によって変わる/決まる事を本を読みながら感じた。
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