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白鳥とコウモリ(下) の商品レビュー

4.4

252件のお客様レビュー

  1. 5つ

    114

  2. 4つ

    108

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/10/25

面白かったけど下の最初らへんでなんとなく結末わかってしまった。。。。でもおもしろい!作家さんてすごーいなー、あの男の子が本当は違う動悸でーみたいなやつはいらなかったかも

Posted byブクログ

2024/10/25

犯人は早々に捕まるのに、その後も物語は続いていて結末は全く予想できませんでした。 なんとなく、弁護士が実は悪いヤツで復讐で殺されたんだろうなと思ってましたが、そんな単純な話ではなかったです。

Posted byブクログ

2024/10/12

(上)は先の読めない展開で、未知なストーリーに期待感があったが、(下)は既に話の方向性が決まっている事もあり、少し物足りなく感じる部分もあったが、全体的には綺麗にまとまった内容であった

Posted byブクログ

2024/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても切ない気持ちでいっぱいです... 父を信じてたからこそ、 父を大好きだったからこそ、 殺害されたら経緯に納得できず 真実を追い求めたがゆえに 悲しい事実を知り罪と罰の呵責を覚えて。 いつか美令さんの心を溶かして 暖かい気持ちに和真くんがしてくれると 願っております。 悪いやつのせいで、まっとうな人間が 人生を転落してしまうのが許せないです。

Posted byブクログ

2024/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下巻も読みやすすぎてあっという間に読み終わった。 被害者遺族の令子や加害者の息子の和真は、真実を求めて色々動いているのに対し、弁護人や検察は裁判で勝つことのみを重視しているのが、悲しい現実を表しているのかなと思いました。 勿論犯人に対し重罰を望む人は沢山いますが、供述の内容の中で矛盾点が幾つもある中でも、「そこを気にしても裁判に勝つためにならないからそんなに気にするところではない」と切り捨ててしまうのは、当事者たちの意思が尊重されるわけではない世の中なのだなと… 倉木達郎は二つの殺人事件どちらの真犯人でもなかったのは衝撃。 彼の持つ責任感の強さゆえ、30年前の金融業者殺人事件の際には、当時大学生であった真犯人の白石健介を庇う。 そこからさらに数十年後に今度は白石自身が殺されてしまい、真犯人の少年安西弘樹を、倉木達郎はまたもや庇ってしまう。 倉木達郎自身のポリシーとして、若人が世の中の理不尽が動機となり突発的に起こしてしまった殺人で、若者の未来が閉ざされてしまうのが許せなかったんだと思います。 やるせないのは、殺された白石健介や、身代わりになろうとした倉木達郎が必死の覚悟で守ろうとした安西弘樹の犯行理由が「前から殺人に興味があって、人を殺す動機ができたから」という部分… 点と点が繋がりまくりの展開で、真実に迫っていく構成なので、本当に一気読みできました。

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2024/10/06

「白鳥とコウモリ」、読後の感想は「良い題名だな」と感じた。物語も佳境を向かえ「光と影」「明と暗」全てがひっくり返る醍醐味は素晴らしいとしか言いようがない。 大きなどんでん返しの裏には、細部に渡る伏線と回収が行われる、また著書の良かった点は大都会の隅で人目に映る事なく起こる殺人が、...

「白鳥とコウモリ」、読後の感想は「良い題名だな」と感じた。物語も佳境を向かえ「光と影」「明と暗」全てがひっくり返る醍醐味は素晴らしいとしか言いようがない。 大きなどんでん返しの裏には、細部に渡る伏線と回収が行われる、また著書の良かった点は大都会の隅で人目に映る事なく起こる殺人が、何処か物悲しく人の感情のすれ違いを淡々と描いてあり、更に登場する風景(人混みの雑踏であったり、母娘で営む居酒屋であったり、新幹線での移動シーンであったり)さえも目に浮かぶようなリアリティを感じる。上巻からずっと感じていた著書の世界観を楽しめた、読後の何処かホッとするような想いも心に残る。

Posted byブクログ

2024/10/06

犯罪を犯した家族は大変なんだなぁ。 ネットなので誹謗中傷する人の気がしれない。 よっぽど暇なのか、ストレス発散なのか? ドラマとかになりそうな感じがさすが東野圭吾。 読みやすかった。

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2024/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2024.10.05 上下巻あるにもかかわらず、5日もかからず読み終えてしまった。それくらい、引き込まれて続きを読みたくて時間も忘れて読み耽ってしまった。 愛知県も舞台になっているのもあり、見慣れた地名が何箇所も出てきていて、鮮明に情景を浮かべながら読み進められたのもよかった。 耳に馴染みのある三河弁のイントネーションで頭の中で再生しながら読んだ。 東野圭吾くらい有名な作家さんが見知った町を舞台にしているー!と興奮もあり。 事件の内容もまさにタイトル通り。 誰が白鳥でコウモリなのかを想定しながら読むのも楽しかった。 ここ最近で1番胸が熱くなった作品。

Posted byブクログ

2024/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2年前に一度読んだが全く覚えてなくて改めて新鮮な気持ちで読みました。東野圭吾らしい過去から抱えた後めたさと発覚する時はあっさりと思いがけず瓦解するのだなと、最後二人が一緒になってほしいな。

Posted byブクログ

2024/10/03

「白鳥とコウモリ」 どんな意味が?と思ったら、そういう事か! 上巻では分からないままだったので、スッキリ。 下巻では、どんどん謎が解明されていき、どんでん返しもあり、やっぱりあっという間に引き込まれ、とっても面白かった! 超オススメです!

Posted byブクログ