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姥玉みっつ の商品レビュー

3.8

55件のお客様レビュー

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2026/02/24

えーー西條奈加さん大好きだし、ほとんどの作品が星5つなんだけど,この作品はなんだかちょっと…読後感がよくない… おばちゃんトリオものは、朝井まかてさんの「ぬけまいる」がめっちゃ面白かったから、こちらも期待していたんだけど、ちょっとウザいトリオだったかな(>人<;) 他のかたが書...

えーー西條奈加さん大好きだし、ほとんどの作品が星5つなんだけど,この作品はなんだかちょっと…読後感がよくない… おばちゃんトリオものは、朝井まかてさんの「ぬけまいる」がめっちゃ面白かったから、こちらも期待していたんだけど、ちょっとウザいトリオだったかな(>人<;) 他のかたが書いていらっしゃった「サイコパスな胸糞案件」この一言に激しく同意( ̄∇ ̄)

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2026/02/04

江戸、老女が気楽な一人暮らしをするつもりが、同じ長屋に幼馴染が二人住むことになり煩くなった。母に目前で死なれた少女を匿うことから始まるドラマ めっちゃ面白かった。前半はコージーなのに、意外過ぎる展開から、ある種のミステリーへと変貌

Posted byブクログ

2025/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幼馴染の老女三人組が、同じ長屋に住んで日常のあれやこれやを姦しくやり過ごす話なのかと思いきや、結構なハードボイルド展開でした。 毎日仲良く喧嘩しながら過ごす三婆。 お麓(ろく)は、名主の祐筆を請け負い、余暇には趣味の短歌などを詠みながら、穏やかに静かに老後を過ごそうと思っていた。 そこに、家事万端得意ではあるが、日がな一日愚痴ばかりのお菅(すげ)が、嫁とうまくいかないと転がり込み、さらに着道楽食道楽のお修(しゅう)も、なさぬ仲の娘夫婦とうまくいかずに越してくる。 この中で、私は誰に似ているかというと、圧倒的にお麓だと思った。 でも、お麓は合理的過ぎて情が薄いの。 あれ?私そこまで他人に冷たくないぞ、と思いながら読んでいたのだけれども。 「あんたはなんでも四角四面に考えるから。そのぶん、妙に鈍いところがあるねえ」というセリフに、やっぱり私か、と思った。 「これから老いていけば、ますます他人から軽んじられる。いくら厄介になりたくないと望んでも、誰かの手を借りないと今日を凌ぐことすらできなくなる」というセリフがぐさぐさ刺さる。 物語としては、長屋のそばで倒れていた母子を長屋で看病することから始まる。 母は亡くなり、娘は口をきくことができないため、身元がわからない。 とりあえずお上に届けて身元を探してもらう間、三婆がその娘・お萩(仮)の面倒を見ることとなる。 お萩の正体が明らかになった時、彼らは命を賭けて倒さなければならない敵と対峙する。 庶民が武士と対峙するというのは尋常なことではなく、簡単にお手打ちにされないための武器は、数だった。 大勢の者を巻き込んでの、悪事の暴露。 ”弱い者は、いや、弱い立場の者こそが取れる手段だ。小さな水滴も集まれば流れとなり、立派な橋すら崩壊させる。” 自分の面倒は自分で見る!と言っていたお麓が、人を信じ、手を借りて事態を打開する。 もたれ合うことと支え合うことは違う。 仲の良い幼馴染たちと、ごく近所で、日々喧嘩したり笑ったりして暮らす日々は、老いていく心もとなさを少しは解消できるのではないだろうか。

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2025/09/04

時代小説なので、言葉や職業などがすっと入ってこないこともあったけれど、ミステリーかつ情愛、成敗物として楽しく読み終えられた。 お萩はいったい何者なのか?という疑問をすっきりと解決してくれる。 お麓、お修、お菅、3人3様の背景や悩み、それぞれの長所がうまく描かれていて、この3人の知...

時代小説なので、言葉や職業などがすっと入ってこないこともあったけれど、ミステリーかつ情愛、成敗物として楽しく読み終えられた。 お萩はいったい何者なのか?という疑問をすっきりと解決してくれる。 お麓、お修、お菅、3人3様の背景や悩み、それぞれの長所がうまく描かれていて、この3人の知恵と愛情があってこその解決だったと思わせてくれる。 江戸時代の子どもに対する大きな愛情と責任感、職業や階級による踏み越えられない垣根、長屋で暮らす町人の生活と連帯、色々なものを感じた。 もう一度ゆっくりと読みなおしたかったけど、図書館で次の予約者がいたので返却。 ここの描写がここにつながっていたのか、など擦り合わせながらもう一度読んだらおもしろそうな作品だった。

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2025/08/10

面白かった。幼馴染の三人のやかましいやり取りが目に浮かぶようだった。お萩と名付けた少女を守るために立ち向かう三人がとても頼もしい。また三人の活躍が読みたい。

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2025/07/18

幼馴染の三人の老女たちが訳ありの少女の面倒を見る事になり、その子を巡って巻き起こる騒動に巻き込まれる。 名主の祐筆として働くお麓、団子屋で働くお菅、商家の隠居お修の三人は同じ長屋に住む幼馴染。 ある日行き倒れになっている母娘と出会うが母は亡くなってしまう。口のきけない娘の面倒を見...

幼馴染の三人の老女たちが訳ありの少女の面倒を見る事になり、その子を巡って巻き起こる騒動に巻き込まれる。 名主の祐筆として働くお麓、団子屋で働くお菅、商家の隠居お修の三人は同じ長屋に住む幼馴染。 ある日行き倒れになっている母娘と出会うが母は亡くなってしまう。口のきけない娘の面倒を見るうちにその子を巡って不穏な動きに巻き込まれる。 三人それぞれの人となりや、お萩と名づけられた娘の秘密などが明かされていき面白かった。 嫌々付き合っていたお麓が最後には一番活躍するのも良かった。

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2025/07/13

なかなか面白かった。 町人の生活は、自由で生き生きしてて お姫様からみたら、楽しいんだろうな。婆様達の道中記が読みたいものです。

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2025/06/04

旗本の奥勤めを引退して、町長屋でのんびり暮らしを楽しもうとしていたお麓のもとに、幼馴染の婆が二人、同じ長屋に引っ越してきた。 静かな余生が、三人集まるとカシマシイこと! そこへ、夫の暴力に耐えかねて逃げてきたという大けがを負った女と美しいその娘をかくまうことに。 結局大けがを負...

旗本の奥勤めを引退して、町長屋でのんびり暮らしを楽しもうとしていたお麓のもとに、幼馴染の婆が二人、同じ長屋に引っ越してきた。 静かな余生が、三人集まるとカシマシイこと! そこへ、夫の暴力に耐えかねて逃げてきたという大けがを負った女と美しいその娘をかくまうことに。 結局大けがを負った女は命を落とすが、娘は言葉を失っており、どこの誰かも知れない。でも、妙に育ちが良い雰囲気が見て取れる。 しかたなく娘を“お萩”と名付けて世話をすることに。 お萩は一体何者なのか? 金持ち商家や、お旗本がお萩を手に入れようとあの手この手を使ってくる。 カシマシイ3婆と、長屋の面々が大活躍する。 身分が低くても、数であたって砕けろ! スカッと気持ちがよい。

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2025/05/16

長屋の三人老女が娘を世話し始めて暮らす中娘の素性を巡って騒がしくなり。 三婆の掛け合いが面白く、人情味溢れる王道の時代小説。大立ち回りこそないが三人の活躍が炸裂する後段はスカッと気持ちのいい流れで、ラストもいかにもな爽快感でした。

Posted byブクログ

2025/05/05

有難いとは、有るに難し。なぜだかこの長編の中でこの一文が頭に残る。婆様たちの勝手さに辟易しつつ、その図々しさと紙一重の思いやりにだんだん慣れてきて、お麓さんの気持ちがなんだか分かる気がした。 いつも出てくる商人や町人とちょっと違うこどもの描かれ方だけど、やっぱり面白かった。

Posted byブクログ