姥玉みっつ の商品レビュー
幼馴染の姥三人が、ある少女と出会ったことから、 一騒動に巻き込まれながらも、邪悪な連中と果敢に 戦う、泣いて笑って、面白かったと、 ページを閉じられる、そんな物語。 おはぎ長屋に住むお麓のもとに、お菅とお修という 幼馴染二人が、入れかわり立ちかわり 訪れるようになってから、お麓...
幼馴染の姥三人が、ある少女と出会ったことから、 一騒動に巻き込まれながらも、邪悪な連中と果敢に 戦う、泣いて笑って、面白かったと、 ページを閉じられる、そんな物語。 おはぎ長屋に住むお麓のもとに、お菅とお修という 幼馴染二人が、入れかわり立ちかわり 訪れるようになってから、お麓の、静かな余生を 過ごしたいという願いは、立ち消えた。 その代わり、ドタバタと、さまざまな騒ぎに 望んでもいないのに巻き込まれて…。 子どもたちに疎まれたり、嫁に邪険にされたり、 それぞれに、寂しさを抱える姥たちだが、 一人の少女を救おうとしたことで、 毎日が輝き始める。 三人の姥たちの、どうにも、厄介なキャラが、 最後には、愛おしくなる。 なんだかんだ言っても、幼馴染って、いいなぁと。
Posted by
名手の書役として暮らすお麓の閑居へ、幼馴染の お菅とお修が転がり込んできた。お麓は安穏の 余生を送ろうとしていたが、ある日、お菅が空地で 倒れた女と声が出せない少女を見つけてきて…。
Posted by