ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/10/28

福山雅治と有村架純で映画化と聞いて

東野圭吾はいいキャラクターを次々と作ってくれる、安心の作家。
映像化されればいい感じで読みたくなると思う。
話も読みやすく、いつも通りに捻って捻る。
今作も面白かった。

2024/10/23

叔父のキャラがすごく立ってるし、今までの東野圭吾の作品には無かったグレーなタイプの探偵という感じですごく面白かった！
続編も読んでみたい。

2024/10/19

重たくなく、サクサク読めた。
おじさんのキャラがいいし、そのおじさんの言動に戸惑いながらも真相追求をがんばる主人公もいい。

2024/10/19

結婚を控えた神尾真世の父が殺され、その謎を解いていく話。
東野作品の新たな名探偵は、真世の叔父で被害者の弟である元マジシャン（ブラック・ショーマン）。ブラック・ショーマンの話術が見事で読みごたえがあった。
テンポよく楽しめる作品。
事件とは直接的には関係ないと思われる真世と婚約者の今後も気になるし、ブラック・ショーマンの過去も気になる…
今後も楽しみな作品。

2024/10/17

凄く面白かったです。
テレビでマジックの番組を観るのが大好きだったので、元マジシャン武史の活躍が良い。映像化も決まり、福山雅治さんがどんな風に演じつつ、マジックをされるのかも楽しみです。このシリーズが長く続くのを楽しみにしたいと思いました。

2024/10/17

（中３女子）友達に、推理小説が好きだと言ったら東野圭吾さんの『マスカレードホテル』を勧められました。読んでみるととても面白く、東野さんのほかの作品にもはまりました。そのうちの一つが、この『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』です。事件の被害者の兄弟でもあり、元手品師のブラック・ショーマンが鮮やかに事件の謎を解き明かします。初対面の人と会話を弾ませる方法や会話の中で相手から情報を引き出す方法などが学べます。この本を読めば、ブラック・ショーマンにあこがれること間違いなし！手品や推理が好きな方はぜひ読んでみてください。

2024/10/16

癖のある叔父。でも頼りになる。推理もだが、職業を活かした事件解決が面白い。

さすが東野圭吾といった作品。

2024/10/15

久しぶりに東野圭吾の作品を読みました。シリーズものではありませんが、空気感は同じで懐かしさを感じました。

私の感覚で言えば、東野作品は読むのに少し時間がかかる。一気読みしにくい。この作品もまさにその印象です。

さて、曲者の叔父と逞しさの足りない姪のコンビで片や弟、片や父を殺した犯人を探す捜査を進める話。叔父は元マジシャンだけに手先は器用で、人間観察力、心理学みたいなものにも長けている。姪という助手の心理も巧みに操りながら、警察から情報を引き出したり、警察を誘導したり、嫌疑のかかっている人たちを巧みにふるいにかけていく。

クローズドサークル的な殺人事件は小説でよく使われる技法。外部と隔離された状態にある雪山の山荘なんてよくある背景。この作品もそれに近いようなシチュエーションを作っています。疑いのかかっているのは主に姪の同級生。それを一人ずつ追い詰めていき、最後は全員を舞台に上げてショーを行い、犯人を特定して行く。

最近は少し奇をてらったものを読む機会が続いていたが、久しぶりに普通のミステリーをしっかりと堪能できました。

2024/10/10

何ともクセのあるキャラクターで、ちょっとイライラするけど何だか魅力的。映画化されるとの事で、こちらもガリレオのように長く続くシリーズになるのだろうか。
真世の同級生の漫画家が書いた「幻脳ラビリンス」という漫画のあらすじが書かれている所があるが、その内容が普通に面白そう。この漫画がホントに存在するなら是非とも読んでみたいと思った。

2024/10/07

結構クセの強めな探偵役であまり好きにはなれないが、内容はまとまりがあってとても読みやすく面白かった。